
流行りとは違う「今」の振動
【呑屋日記5/10】咲夜は新しいお酒が入荷しました。お酒の説明を書いたり、写真や動画を撮ったり、カウンターのレイアウトをかえてみたり…。
私はこうゆう作業をしている時が心底リラックスできて悦びがわいてきます。
若いとき町の小さなレコード屋で働いていた頃とかわらないおなじような楽しさ。
発注した輸入盤の新譜の到着に胸をときめかせ、
各ジャンルの通なお客様たちの喜ぶ顔を思い描きながらPOPを描き、
値段をつけ、レイアウトを考える。
中古盤の買取を通じてお客様たちと情報交換したりレコードフェスやLIVEに行ったり…今とまるでかわらない日常。
そんなことをかみしめながらひととおりの作業を終え、最近はまっているNoga Erezを頻伽に鳴らす。
またまたすごい才能の歌姫に出会えゾクゾクする。音楽にもお酒にも旬がある。流行りとは違う「今」の振動。
その時代感を同期し体感できることって何より贅沢な心のエキスだと私は信じています。
夜の帳が下りた頃、紫の扉が輝き出す。
さちの美意識の世界へようこそ。
咲夜も愛しき人々と愛しき酒と愛しき時間を共有いたしました。
有るに難しの幸せに乾杯。
みなさまありがとう。

パワー!今の振動。


