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哲学の本格的な開始

 俺は本当に嬉しいぞ、お前が本心から、「働いてお金を貰うことは、本当に難しいことだよ。そして、責任や義務は、本当に重々しくて辛いものだけど、それこそが、成長の糧となり、自由への道だよね。」と言ったことに。【昨晩、父からの言葉】

 いよいよ、日本の入国制限が、本格的に緩和され始めた。11月中旬から、次々と入出国が開始される。長い半年間だった。そして、大恥と猛省の日々であった。そして、大恥と猛省の日々は、これからも続く。

 自分は、技能実習生・留学生・特定技能生の人生に、日本の経済活動や社会変動に、これから、ますます責任や義務を持つ一員、即ち、作用や影響の一因になるのだ。より一層、仁義に努め、礼を尽くして、智信を成していかなければならない。

 振り返れば、仕事で、自分が、どれだけ、無知であり、無能であり、非力であり、非常識であったかが、よくよく分かった。仕事中に、失敗や挫折、低質や未達などに、批判や叱責、否定や却下などで、精神的に疲労困憊して、自尊心は粉砕した。

 しかし、心優しい意欲的な経営者・理想の上司と呼ぶのに相応しい優秀な上司・人生を達観した教養深い上司・機知と経験が豊富で有能な先輩・学生に思い遣りと職員に気配りする責任感の強い主任・学生達に真摯に向き合う懇切丁寧な先生方・困窮しているにも拘らず、今現在のベトナム中部に多額の金額を寄付する学生達・・・この日本語学校に勤務できていることに、心から幸せと誇りを感じている。

 これからも、日々、自己研鑽と苦学力行し続けて、一人前の職員となる日を迎えたい。そして同時に、このコロナで、技能実習・留学・特定技能の闇が続出し、犯罪等が激増した上に、また新たな犯罪組織や搾取方法が、日越で構築されている。

 今の立派な体制や組織も、決して、自然に出来上がったものではないし、それが急変して、不穏な体制や悪徳な組織になることだってある。人の心は変わり易いのだ、利害損得が加わると。

 論語(子路 19:6 [477])に曰く、「子夏はこう言った、『博く学んで篤く志し、痛切に問うて身近として思う。仁はその中に在るのだ。』(博学篤志・切問近思)」とあるように、博学多才にして志を懐き続け、万事万物や諸問題の根本や本質まで問うて、身近であるかのように思うことが大切ではなかろうか?

 苦悩や難題に直面したり、克服や改善が必要なことになると、「私達には関係ない!」「私達には必要ない」「胡散臭いし、役に立たないだろw」「他の人がする!」と頑なに言い張っては逃げ隠れるくせに、快楽や安逸に耽り、現実逃避や他力本願が出来ることになると、「私にも権利がある!」「私も関係あるのだ!」「私達に絶対必要!」「これこそが人生だ!」と喚いては飛びつく。これが、昔から今現在、そして、これから未来での、退廃や滅亡への道なのだ。

 さて、自分は、30歳になるまで、仕事と学問を両立させながら、以下の諸作品の出版、さらに、これらに基づいて、人脈の形成やビジネスの展開を図っていく。

【愛国心 伯胡への書簡集】(自分が、幼少期から敬愛している伯胡の後継者となる志を宣誓すると同時に、哲学的な愛国心を確立させるための作品)

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【貢志献業 天を崇めて、志を貢ぎ、業を献じる。】(自分が、生涯を掛けて構築する哲学の基礎となる作品であり、「大学・中庸」の継承書にして発展書となり、そして、「夢」の中で出会った「夏美」という人物の業績を継承・発展・体系化させるための作品)

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【絆 日越の友好を願って】(自分が、国際結婚した先輩にお願いして、これからの日越の友好のために、個人や日常生活から、企業や国家に至るまで必要なことや出来ることを体系的に列挙した作品)

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【哲財論】(経営者も労働者も、ほとんどの人々は、「哲学は役に立たない!それよりも、利益になるものを!」と言うが、個人的に思うに、これは「種なって要らない!さっさと花を育てろ!」と言っているようなものである。大学時代、技能実習制度の中心でアルバイトしていた自分が、日本語養成講座で出会った、自分の大切な二人の先輩や後輩の協力をお願いして、哲学と経済の両立を実現するために書いた作品)

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【比周録 道徳的精神・倫理的心理・論理的認識・哲学的意志・四達道】(「本末転倒」という四字熟語があるが、どの時代や場所でも、本である「心」「脳」を疎かにして、「物」「財」に囚われてしまっている人々は、甚だしい程に多いのではなかろうか?そこで、自分は、悪徳な金儲けや欺瞞的な自己満足となりがちになってしまっている自己啓発を問い直し、大変お世話になっている心理カウンセラーの先生にご協力を戴いて、個人の幸福や社会の福徳、そして、国家の進歩に貢献できる自己啓発論を体系的にまとめた作品)

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【国運 晏子の継承】(古代中国の賢哲にして至仁の名宰相「晏子」を始め、世界中の先哲や諸賢の遺業や遺徳を継承して、「晏子春秋」を見習い、個人から国家に至るまでの「修徳」と「幸福」について、哲学的短編小説集の作品)

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【家政 0歳~30歳】(0歳~30歳の間の、父の徳業や偉業と自分の危難や幸運ぶりを中心とした自叙伝であり、「家政学の論語・大学/中庸」となるように意識した、親子の共同執筆の作品)

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 ちなみに、30歳以降に書く小説・哲学書、そして、日越同士の交流事業及び社会事業、教育系youtuberの計画、欧米人との交流関係と協力依頼も、既にある。その前段階として、まずは、仕事と学問をしながら、上記の諸作品の完成を目指す。

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LVN
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