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仙草ゼリーパウダーでひんやりスイーツを作ってみた!

ベトナムバイク旅29日目を更新しました!
標高の高いモン族の街を巡り、
壮大な景色に抱かれながら山道を駆け抜ける――。
スリルと余韻が残る旅の果てに、
イェンバイ省ギアロー街で一泊しました。
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みなさん、こんにちは!
今日は、仙草ゼリーを作ってみました!

◇仙草ゼリーとは

仙草はシソ科の植物で、
中国南部や台湾を中心に食べられています。
見た目はコーヒーゼリーに似ていますが、
ほんのりとした苦みが特徴です。

◇作っていく!

本来、仙草ゼリーは、
乾燥仙草を煮出して作りますが、
今回は仙草ゼリーの素を使って、手軽に作ります。

スポイト無しのバージョン
(バナナエッセンシャルオイルなし)

たっぷりの水を鍋に入れ、
パウダーを少しずつ加えながら、よく混ぜます。

中火で加熱しながら、ゆっくりと混ぜ、
沸騰直前まで温めます。
仙草ゼリーは焦げつきやすいため、
木べらや耐熱性のヘラを使い、
絶えずかき混ぜるのがポイントです。

好みの固さになったら火を止め、
型やボウルに流し入れます。
仙草ゼリーは、片栗粉やゼラチンを加えなくても
自然に固まるのが特徴です。

常温で粗熱を取ったあと、冷蔵庫で冷やします。
ゼリーをきれいにカットしやすくするため、
浅めの容器に流し入れるのがおすすめです。

ゼリーはスプーンで崩したり、
サイコロ状にカットしたりして器に盛ります。
型からひっくり返して盛り付けると、
つるんとした見た目が美しく、
涼しげな仕上がりになります。

ひんやりツルンとした食感がたまらないですね。
ほんのりとした苦みと甘さのバランスが絶妙です。
東洋医学では、仙草は、
体を冷やす作用がある「涼性」の食材なので、
暑い日にぴったりのデザートです。

Grass jelly

ドロリッチ風にクラッシュしてみました!
でも、ベトナムでは四角く切るのが一般的で、
周りからは大ブーイングを受けました(笑)
ひんやりおいしく楽しめました!

◇後日談

仙草ゼリーパウダーの袋の中をよく見ると、
バナナエッセンスが含まれていました。
仙草ゼリーは独特の苦味があるため、
甘味や香りを加えることがあります。
個人的には、香料を加えない
シンプルな味の方が美味しいと感じます。

今回は水分量を多めにし、
柔らかめの仕上がりになりました。

なめらかな口当たりも悪くはないですが、
しっかり固めに仕上げた方が弾力があり、
仙草の風味をしっかり感じられて
美味しいと感じます。

◇仙草ゼリーはまずいの?

正直なところ、
仙草ゼリーは好き嫌いが分かれる味です。
しかし、結論から言うと、
食べ方次第でおいしくなります!

たとえば、
コーヒーゼリーもそのままだと苦みが強いですが、
シロップやミルクをかけると食べやすいですよね。

仙草ゼリーもほんのりとした苦みがあるため、
シロップやコンデンスミルクをかけることで
甘さが加わり、一気に食べやすくなります!

とはいえ、ストレートで飲む「仙草茶」もあるので、
デザートとして楽しむだけでなく、
漢方の一種として取り入れるのもおすすめです。

◇食べ方

仙草ゼリーはそのまま食べてもおいしいですが、
アレンジするとさらに美味しさがアップします!

◇シンプル派におすすめ
・シロップをかけてすっきり甘く
・豆乳をプラスしてヘルシーに
・生クリーム(またはフレッシュ)でコクをプラス

◇アジアン風アレンジ
・シロップ&ハスの実で本格アジアンスイーツ風
・ココナッツミルク&クラッシュアイスで濃厚に
・タピオカ&練乳でもちもち甘~いデザート

◇和風アレンジ
・ハチミツ&ナッツで香ばしく
・小豆(あんこ)&黒蜜で和スイーツ風

◇ヘルシー派にぴったり
・チアシードを加えて栄養たっぷりデザートに
・ミルクティーに入れてドリンク感覚で楽しむ

◇がっつりデザートアレンジ
・小豆&タロイモボールでもちもち食感アップ
・マンゴー&ピーナッツで南国風に
・仙草ゼリーをパフェにして贅沢スイーツに

◇フレッシュとは

コーヒーフレッシュは、
日本独自の文化として発展した、
コーヒーや紅茶に入れる
小さなポーションタイプのクリーム風食品です。

コーヒーフレッシュの主な成分
◇代表的な成分
・植物油脂(サラダ油などを加工)
・乳化剤(油と水を混ぜるための成分)
・pH調整剤(品質を安定させる)
・増粘多糖類(とろみをつけるため)
・カゼインNa(ミルク感を出す)

見た目はミルクのようですが、
実際には牛乳や生クリームではなく、
植物油脂を主成分とし、乳化剤などを加えて
クリーム状にした「植物性油脂食品」です。

1950年代、
アメリカで「コーヒークリーマー」が発売され、
その後、日本の企業でも販売が始まりました。
喫茶店文化の広がりとともに普及し、保存性の高い
コーヒーフレッシュが一般的になりました。

生クリームが乳脂肪を主成分としているのに対し、
コーヒーフレッシュの主原料は植物性油脂です。

植物油脂と水を乳化させ、
着色料や香料で調整することで、
ミルクのような風味を作り出しています。
しかし、植物油脂が主成分のため、
意外とカロリーが高めです。

また、日本では広く使われていますが、
ベトナムではほとんど一般的ではなく、
代わりにコンデンスミルク(練乳)が主流です。

日本独自のコーヒーフレッシュ文化と、
ベトナムでのコンデンスミルク文化を知ると、
各国の食文化の面白さが感じられますね。

◇黒蜜とは

黒蜜は、
黒砂糖を溶かして作られる甘いシロップで、
日本のデザートに欠かせない伝統的な甘味料です。

見た目は黒く、とろみがあり、コクのある甘さと、
ほんのりとした苦み、
黒糖特有の香ばしい風味が特徴です。

黒蜜の原料である黒糖は、
白砂糖に比べてミネラルが豊富ですが、
その分カロリーも高めです。

黒糖の歴史は古く、
琉球(沖縄)や奄美地方で作られていた
とされています。
沖縄がサトウキビの名産地であることも有名ですね。

黒蜜は和菓子との相性が抜群です。
特に、きなこと組み合わせると、
香ばしさと甘さが絶妙にマッチし、
和スイーツの美味しさが引き立ちます。

◇甘い液体

甘いシロップには、
黒蜜のほかにも様々な種類があります。

たとえば、ガムシロップは、
白砂糖を原料とした透明な甘いシロップで、
アイスコーヒーやカクテルによく使われます。

メープルシロップは、
カエデの樹液を煮詰めて作られ、
独特の香ばしい甘さが特徴です。

そして、蜂蜜は、
ミツバチが花の蜜を集めて作る天然の甘味料で、
風味や栄養価の高さから古くから愛用されています。

◇コーヒーゼリーとの違い

仙草ゼリーとコーヒーゼリーは、
見た目がよく似ていますが、
原材料や味、健康効果に違いがあります。

どちらのゼリーも低カロリーでヘルシーなため、
食後のデザートとしておすすめです。

⭐︎コーヒーゼリー

コーヒーゼリーは、
コーヒーをゼラチンや寒天で固めたものです。
コーヒーの香ばしさと苦みがしっかりと感じられ、
カフェインを含んでいるため、
気分転換やリフレッシュしたいときに
ぴったりのデザートです。

ゼラチンを使えばプルンとした食感に、
寒天を使えばしっかりめの弾力に仕上がるため、
好みに合わせて作り方を変えられるのも魅力です。

⭐︎仙草ゼリー

仙草ゼリーは、
シソ科の植物「仙草」から作られるゼリーです。
乾燥させた仙草の葉を煮出し、
その液を冷やして固めると、
黒くプルプルとしたゼリーになります。

ゼラチンは使わず、仙草に含まれる
天然のゲル化成分によって固まるため、
独特のプルンとした食感が楽しめます。

味はほんのりとした薬草のような風味に、
わずかな苦みがあるのが特徴です。

また、カフェインを含まないため、
寝る前でも安心して食べられます。

◇まとめ

仙草ゼリーは、ひんやりツルンとした食感に、
甘さとほろ苦さの絶妙なバランスが楽しめる
絶品デザートです。

ヘルシーで低カロリーなので、
美味しさと健康の両方を意識できるのも
嬉しいポイントです。

屋台で味わう仙草ゼリーは、
その国ならではのアレンジがあり、
旅の思い出をより特別なものにしてくれます。
ぜひ、本場の味を堪能してみてくださいね!


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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!



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