【日常生活】簡易版のブンチャーを作ってみた!
ベトナムバイク旅19+20日目を更新しました!✅
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こんにちは、皆さん!
前回は本格的なブンチャーを作りましたが、
今回は簡易版のブンチャーを作ってみました!
◽️ブンチャーとは
ベトナムのハノイ発祥の料理で、
甘酸っぱいタレに浸けた肉団子と
米麺(ブン)を一緒に食べる一品です。
◽️作っていく!
⭐︎肉団子
今回は豚ひき肉を使います。
伝統的なレシピでは、
MSG(うま味調味料)を使いますが、
今回は代わりに砂糖を使って作ります。
フライパンで焼き、
中までしっかり火を通していきます。
バーナーを使って肉団子を炙っていきます。
火やガスの取り扱いには十分ご注意くださいね。
ブンチャーの主役ともいえる肉団子が完成です!
こんなに簡単に作れるなんて嬉しいですね。
⭐︎漬けダレ
水、魚醤、唐辛子などを使ってタレを作ります。
伝統的なレシピでは酢も加えるのが特徴です。
焼いた肉団子をスープに入れ、
肉汁をスープにしっかり染み込ませます。
伝統的なレシピでは、
にんじんや青パパイヤのなますを加えます。
⭐︎完成!
麺やレタスを盛り付ければ、出来上がりです!
麺をスープに浸してお肉と一緒に食べると、
意外とあっさりしていて、とても美味しいです。
◽️なます
北部では、なますに青パパイヤの代わりとして
コールラビ(ベトナム語でスーハオ)
を使うことがあります。
パパイヤは南部ほど一般的ではなく、
価格が高いため代用品として使われます。
特に冬場は流通量が減るため、
さらに価格が上がることがあります。
一方、南部ではコールラビは一般的ではありません。
ハヤトウリが使われることが多く、
ベトナム語ではスースー(中部ではスーレー)で、
特に豚バラ肉、ハヤトウリ、にんにくを
炒めた料理は最高に美味しい一品です。
◽️炭火焼き
今回は、炭火焼の代わりに
バーナーで肉を炙ってみました。
実験的な試みでしたが、
正直なところ、炭火焼の方が100倍美味しいです。
炭火焼きでは、炭の香りが肉に染み込み、
スープに深い風味を加えますが、
バーナーではそのような深みは出ません。
ちなみに、ベトナムでは、
ブンチャーやネムルイ、コムタムなどの露店では、
炭火焼きが一般的です。
◽️ブンティットヌーン
南部料理のブンティットヌーンを
以前はよく食べていました。
具材はほぼ似ていますが、
ブンチャーはつけ麺スタイルに対して、
ブンティットヌーンはタレをかけるスタイルで、
さらにタレの味も異なります。
生粋の南部の人はブンチャーをあまり食べません。
サイゴンで食べたブンチャーは、
あまり好みではありませんでしたが、
ハノイ本場のブンチャーは美味しいと感じました。
それでも、結局は家で作るブンチャーが
一番美味しいと思っています(笑)
◽️ベトナムの童謡
特にベトナム北部では、
それぞれの肉に合う食材に関する童謡があります。
南部では、この童謡はあまり知られておらず、
私も北西部の宿のオーナーさんと
料理をしているときに初めて聴きました。
内容は省きますが、
豚肉にはエシャロットが合うことが歌われており、
ちょうどブンチャーを作っていて、
エシャロットが足りないと思っていたので、
この童謡はとても的を射ていると感じました。
◽️まとめ
今回は簡単に作れるブンチャーに挑戦しました!
普段から白ご飯の代わりに、
米麺を使うことが多く、手軽で美味しいです。
今回の簡易版は実験的でしたが、
家庭料理として十分楽しめる味に仕上がりました。
日本のベトナム料理店でもよく見かけるので、
ぜひ試してみてくださいね!
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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!