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牛乳パックのあけくちの話
牛乳の消費が多い我が家では、冷蔵庫の中に常に1Lサイズのパックが2〜3本入っています。牛乳はいつもスーパーでまとめ買いしているのですが、ウチはビールの消費も多いので買い物の時は重い荷物を運ぶのに一苦労します。でもそんなことはいいのです。飲む時の楽しさを考えたら重いのなんて全然苦じゃない。
がしかし、牛乳につて稀にイラッとさせられることがあります。それは誰かがあけくちじゃない方から間違って開けていた時。その1本を飲み終えるまで違和感が続きます。最初の入り口でつまづいてしまうと多少の気分の悪さを引きずることになるのです。例えばトイレットペーパーがなくなって新しい紙に付け替える際、最初の接着面がうまく外せなくてグダグダのビリビリになった時。細く切れたまま一周してしまった時。ダブルのペーパーの1枚目と2枚目が逆になってしまい、ミシン目が合わなくなってしまった時。それを直すために1枚だけ外そうとしても指先が滑ってなかなかつまむことができなかった時…。
ところで牛乳パックのあけくちとそうじゃない方は何か違いがあるのでしょうか。
仕様に何ら変わりなく、表示があるかどうかだけのような気もしますが。接着の強度とか、何か秘密はあるのでしょうか。
長年思っていた疑問をググってみました。やはり同じような疑問を持つ人は世の中に一定数いるようです。
牛乳パックを開いてみると1枚の紙でできていることがわかります。それを立体的に組み立てる場合、縦ラインの4つの角のうち1つだけ紙を重ねて接着している形になり、その部分は紙が二重ということになります。その二重部分であけくちを作ってしまうと開けにくい形ができあがってしまうということです。
確かに自分で1枚の紙から牛乳パックを作ろうとなった場合、接着面が重なっている部分をあけくちにしてしまうのは気持ちが悪いでしょうね。調べてみるまでそんなことにも気付けなかった私って・・・。
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