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カリグラフィー "美しい書き物"

過去の旅について書いて纏めたい、ということから始めたnoteですが、このシンプルなデザインがかなり好みにマッチしていて、書き心地がいいので、今の自分が好きなことについても、少し書きたいと思います。

といっても、やはりヨーロッパの歴史と文化にとても深く関わっている「カリグラフィー」です。

カリグラフィーはギリシャ語で「美しい書き物」という意味で、簡単にいうと西洋の書道。
アルファベットの原型は、紀元前1800年頃にはできて、ヨーロッパ各地に広がっていったとのことですが、最も重要な書物である聖書の写本が、あちこちの国や地域でさまざまな書体によって書かれていたそうです。

カリグラフィーという言葉は17世紀頃から使われたそうですが、20世紀にはより芸術的な文字の表現として発展してきたということです。

ここまでは、参考書を見ながら書いています(笑)。

カリグラフィーという言葉は知っていましたが、
「カラフルなペンで、いろいろなカードとかを書く習い事」
というお粗末な知識しか持っていなかった私は、たまたま書店で見かけた本によって、カリグラフィーの世界に魅せられてしまいました。

ヴェロニカ・ハリム「CALLIGRAPHY STYLING」
インドネシア人のデザイナーでありカリグラファーの、ヴェロニカさんの本。

書店のデザインのコーナーで、たまたま1冊だけこちらを向いていたので(たまにそういうことがある)、なにげなく手にとったら、紙面のレイアウトのセンス、掲載されているカリグラフィーを使ったデザインのセンスに衝撃を受け、そのままレジに直行。

カリグラフィーって、こんなに素敵なものだったんだ!

そう思ったのが、2年前の2018年の夏。
代官山のTSUTAYAでのことでした。

その後、主に通信講座で学び始めるわけですが、思った以上に文字の歴史は西洋の歴史そのものでもありました。

いまは、練習中のカリグラフィーをInstagramにお目汚しでアップしたりしていますが、こちらではもっと言葉で、学びながら感じていることを書いてみようかなと思います。

photo by KAORI K.(photo)




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フランチェスカ
書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。チップは自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。