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心療内科と民間カウンセリングの違い

心療内科と民間のカウンセリングの違いは、一言でいうと目的です。

心療内科:主に治療(投薬治療と並行)
民間:主に精神的苦痛を伴う相談(治療は行いません)、または癒し、ストレス発散

精神疾患を発症した場合は治療が必要なため、精神科もしくは心療内科をお勧めします。民間のカウンセリングだけでは完治しません。

ただし、内因性の精神疾患の場合は、民間のカウンセリングを併用することは有効です。なぜならば、民間のカウンセリングの場合は、受ける回数や頻度は依頼者の希望次第です。辛いとき、苦しいときにすぐカウンセリングを受けることができます。またクリニックと違い、深夜まで予約が可能なカウンセラーもいます。

ここでは、民間のカウンセリングで相談されている事例をいくつかあげます。

・職場の人間関係・コミュニケーション 
・自分を変えたい・印象を良くしたい
・やる気が出ない・モチベーションを上げたい
・失恋から立ち直れない、元カレ(彼女)と復縁したい
・離婚したい(したいと言われた)、不倫(する側、された側)
・ 育児疲れ、思春期子育ての悩み、子どもの不登校
・ 親子関係、毒親
・義理の親、嫁姑関係
・人間関係、対人不安、孤独
・コミュニケーション不安
・ストレス 過多
・睡眠障害
・よく落ち込む、感情が不安定
・怒りのコントロール方法
・気を遣いすぎて疲れる
・忘れたい心の傷、トラウマ
・うつ気味
・誰にも言えないことを聴いてほしい
・インナーチャイルド、アドルトチルドレン
・生きる意味がわからない、漠然とした不安
・自信を持ちたい、もっと自分を好きになりたい

よくある相談事例をいくつか挙げてみました。
あなたに、あてはまる事例はありましたか?

カウンセリングというと、精神科や心療内科における精神疾患の治療のためのものを思い浮かべる方が多いですが、実際の民間のカウンセリングでは、
「悩んでいること」
「苦しいこと、つらいこと、忘れられないこと」
「ストレス、疲労」など
ほっておいたら精神疾患につながるような悩みや、友人・知人には相談できないことが主となります。

辛いとき、誰かにぶちまけたいときは、身近にいる民間のカウンセラーに早めに相談して心が大けがするのを防ぐことをお勧めいたします。


心理カウンセラー 真崎ゆき恵

 




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