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【視点の超拡大術】カメラでできる「ある遊び」でアイデア力をトレーニングする

ボイトレの話は?!!ってツッコミを受けてみたいYoshikiです。
プロフィール画像編集してみました!!

今回もたまたまお題を見かけたのがきっかけではありますが、実は私、某有名写真屋でアルバイトをしていまして、かなりの頻度で写真を見るのです。(撮る方は、最近はめっきりですが)

この手の話は書き尽くされているだろうから、他の人と同じような内容にならないように気を使うのが普通なのかな?って思いましたが、私の場合はそんな気遣いしなくても多分問題ない。

初級者から上級者まで、お子様からお年寄りまで遊べる「カメラならではの遊び」、

『写真しりとり』について紹介していこうと思います!!


①子供でもわかるルール

基本はただのしりとりなんです。それを写真を撮影して行うというだけ。
絵しりとりの写真版ですね。

使う道具はデジタルカメラ、あるいはスマホ。
どちらも簡単に用意できるものですね。場所も問いません。

撮影場所の範囲を限定すれば難易度調整もできますし、カメラの台数を絞ればチーム戦などもできます。

写真があることによって簡単に勝てない、続かないのがこのしりとりの面白いところ。
絵しりとりでは思いついても書けないものがあるというのが難しさだったかもしれませんが、こちらは思いついてもその場になければ、撮影できなければ続きません。


②このゲームの面白さ

写真に撮らなければならないということは、「その場にあるモノ」からじゃないと言葉を続けられないっていうことなんですよ

それだけだと制約が厳しすぎて難しく感じてしまうかもしれません…(笑)

しかしこのゲームの一番面白いところは、

同じものでも、ピントの合わせ方、フレーミング、解釈一つで呼び方をいくらでも変えることもできるというところです。

例えば、木製のピンクのドアがあったとします。(どこでもドアじゃないよ)

このドアを引きで取ればただの「ドア」になりますし、

限界までよれば「ピンク」だけになって色情報に絞られます。

ドアノブによれば「ドアノブ」と解釈するでしょうし、

さらにフォーカスを調整すれば「カギアナ」になるかもしれませんし、

見た人がどこでもドアだと思えば「どこでもドア」にもなりうるでしょう(笑)

材質がわかるパーツにピントを合わせれば「木」になったり、「金属」になることもあります。

これだけで、一つの物体に7つも解釈が生まれます。


③実は視点拡大のトレーニング効果もある

カメラマンでしたら、
フレーミング(…枠の位置、大きさを決めること)、
アングル(画角)など当たり前のように気を使いますね。

その視点一つで写真が大きく変わります。

これは、写真に限らず、物の見方を一定にしないのはあらゆるアート、創作に活きます。

もちろん、音楽にも、歌にも。(特に、作詞にも)

例え話なんかもうまくなったりするかもしれませんよ?


まとめ

遊びながら学べる、鍛えられる、こんなやり方があったのか!って感動しました。(思いついたの自分なんですけどねww)

アイデアって基本的にそこら中に転がっています。
それに気づくためには見方を鍛える必要があり、その見方というのは、視覚的なもの、思考による解釈的なものどちらも必要なのではないかなという話です。

この遊び面白いから広まらないかなぁ…

アイデア盗ませるのは癪だけど、いいアイデア知られずに終わるのはもっと悲しいですからね。


今日はここまで!ありがとうございました

#カメラのたのしみ方


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Yoshiki /Voice & Mind coach
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