見出し画像

GXPA16 GRヤリス 後期8速AT 納車後のインプレッション!ディーラー試乗やサーキット試乗じゃ分からないオーナーになったからこそ言える本音トーク後編。

内装や外装に関するインプレッションは昨日のnoteにて書き綴っています。
良ければこちらのnoteをご覧ください。

今日は主に走りに関して書き綴って行きたいと思いますが
今回我々ビークルフィールドが導入した後期のGRヤリスは
8速AT車両です。

ECUチューンの開発をするにも、6速MTより8速ATの方が難しいだろう・・・
という事で8速ATを選びました。笑

難しければ、成功した際に他社とのアドバンテージが大きくなります。

ただでさえ難解なGRヤリスのECUですが、8速ATが攻略出来れば
我々ビークルフィールドのGRヤリスにおけるノウハウは
更なる高みに積み重ねる事が出来る訳でして。

まあ、出来たら・・・と言う話ですが。

そんな訳で早速ECUとの通信を試みて

解析を

進めています。

っと同時に6速ミッションとは異なる

8速ATなる物のフィーリングや性能を体感すべく、毎日の通勤や
帰りにちょっと遠回りして、いつものテストコースを走っているのですが
今迄のトヨタのATとは、かなり毛色の違うATです。

トヨタやLEXUSのATと言えば、マニュアルモードにする意味が無いほど
マニュアル操作を選んでも、こちらの意図は介さずに
勝手にシフトアップを行うので、マジでイラっとする物でしたが
GRヤリスの8速ATは、全然違います。

以前、LOTUSのEVORAと言うクルマに乗っていた際

マニュアルではなく6速AT車両を選んだのですが
この車両のエンジンはトヨタから供給された2GRでATもトヨタの物です。

しかしコントロールはトヨタ車に選ばれるDENSO製ではなく
EFI社と言うメーカーのコントロールユニットを使い
LOTUS社が独自にセッティングを施した物でした。

マニュアルモードでのシフトアップはドライバーの思い通りに行われ
シフトダウン時のブリッピングは大迫力な上、圧倒的なスピードで
シフトダウンが決まって行きます。

トルクコンバーター式ATを使っているにも関わらず

DCTを採用したR35と同じような操作感が産まれていて
トヨタの6速ATはハード側がダメなんじゃなくて
ソフト側がダメなんだな・・・と感じた物でした。

それ以降もトヨタとLEXUSの様々なAT車両に乗りましたが
このシフトコントロールはイケると思ったのは
LEXUS IS-FとLEXUS LC500のみでした。
LCに関しては5LエンジンのATのみ好評でして
ハイブリッドのATに関しては醜悪でした。

そんな今までの経験則から、8速ATをGR-DATと名付けて見ても

実際は裏切られるんじゃないか?と言う思いがありまして。

Youtube等でモータージャーナリストがサーキットに呼ばれて
このGR-DAT搭載のGRヤリスに乗りながら
色んな部分をべた褒めしてましたが
まあそこには忖度がありますよねって
動画を最後まで見る事なく、停止ボタンを押して
結局は居酒屋のぶを見るに至る日が続きました。

はい、居酒屋のぶ、大好きなんです、アニメも実写も。笑

やっぱり本当の所は自腹で買ってオーナーになって乗って見ないと
言いたいことは言えないと思うんですよ。

では、実際に自社所有として購入し
アクセル全開を含めて色んな所を走り回ったインプレッション
その走行編、行ってみましょう!

ここから先は

1,758字 / 7画像
この記事のみ ¥ 980
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

記事の内容にプロフェッショナル性を感じた際はサポートをお願いします!頂いたサポートは今後の研究の為に使わせて頂きます。