瞑想から学ぶ、痛みや苦しみとの付き合い方。 ヨガインストラクター講座RYT 500 「有の瞑想 無の瞑想2/4」#13
「有の瞑想 無の瞑想」の2回目です。
2022年11月09日(水) 13:00-15:30の オンライン講座でした。
先生は前回に引き続き、吉田 香代子先生。
本日はライブで参加。
痛みがひどい……。こんなにボディスキャンが難しいとは
ボディスキャン瞑想からスタートです。
昨日の私の記事では「ボディスキャンは初心者さんでもやりやすい」
なんて書きましたが。
ぜんぜんできない……。
実はここ数週間、右側の肩甲骨周りが痛いのです。
ライティングの作業がめちゃくちゃ忙しく、そのせいだと思っていました。
肩こりや腱鞘炎みたいな感じだろうなと。
ただそれが、あまりにも痛くて、
1週間くらい前からは、単純に仰向けになることすらつらくなり、
睡眠も浅くなってしまいました。
先日、RYT500の講座で整形外科医の井上先生から
「痛みが出たら、我慢したり自然治癒を期待せず、まず病院!痛みが慢性化しないうちに治すように!」という言葉を思い出し、珍しく病院に行ったのです。
診断の結果、痛めているのは肩ではなく、首でした!
首そのものは、ぜんぜん痛くないのに!
痛いのは、背中! 肩甲骨のあたりなのに!
でも言われてみれば、心当たりはある。
10年近く前に、ストレートネックで通院した経験があるんですよね。
話せば長くなるのですが、とりあえず快方に向かったし、ヨガの効果もあって、ストレートネックは過去のことにしてました。
でも、過信だった。
レントゲンに映る私の首は、東京都庁庁舎のごとく、まっすぐとそびえ立っておりました。
前置きがちょい長くなりましたが、
要するに今現在も、絶賛、背中が痛いのです。
ボディスキャンは、体の部位ひとつずつに意識を集中させていくのですが、
「右足の裏」とか言われても、
「背中ぁぁ。いててててぇぇぇ」となってしまうのです。
瞑想には、このような痛みなどを軽減する効果もあるという研究があります。
知識としては、私も知っていることですが、
それを体感したことはなかったんですよね。
今回の講座は、これを学ぶためだったのかもしれない・・・。
そんな風に感じたスタートでした。
不快な感情、感覚と共にいる
不快な感情に気づいて、
排除するでも、無視するでもなく、それと共にいる。
痛みもまたしかり。
みんなでワークをやりました。
千と千尋のオクサレさまワーク(今、勝手に私が命名しました)
あなたの部屋の扉から、
八百万の神様が入ってきます。
その中にはくさーいオクサレさまもいる。
すべてを排除することなく、迎え入れることをイメージします。
さらに、かよ先生は1つの詩を紹介してくれました。
なんだか泣きそうになる……。
とはいえ、不快なものを笑顔で迎え入れることは簡単なことではなく、
私の痛みもまた同様に、できれば無くなって欲しいと感じているのも事実。
この不快と共にいる方法については、次回またくわしく学んでいきます。
今日はまだ、笑顔で一緒にいることが難しい私です。
いてててて。
あなたはなぜそこに座っているの?
もうひとつみんなでやってみたワークのご紹介です。
私はいつも仕事をしている場所に座って講座を受けてました。
そこを選んでいる理由は、コンセントがあるとか、部屋の照明がよくあたるとか、本棚に手を伸ばせるとかそんな感じかな。
座りたい場所、さがしてみたらなんとなくありました。
部屋の隅の寄りかかれる場所。
すみっこぐらしのように背中と頭をあずけてみると、ちょっとほっとする感じ。もしや私、もう仕事したくないんじゃないか……笑
座りたくない場所。
座ってみて思い出しました。
そこに座って過去にしたことについて。
悲しい……。
切なくてここでは書きたくない笑
これは部屋に限ったことではありません。
行きたくない場所、いっしょにいたくない人、
そこでなにを感じるか、なぜそこにいるのか。
なにか気づくこと、変化すること、あるかもしれません。
宿題は3つです
1・コラム法の実践
今度は心地よいと感じた出来事、心地悪いと感じた出来事について。
2・ボディスキャン瞑想の実践
3・慈悲の瞑想の実践
どれもできれば。無理のない範囲で。
2と3については、講座受講生はリードの動画をもらっています。
単発での受講もできます。私が受講しているOMYOGAの紹介。
2年前にRYT200を取得して、今現在RYT500を受講している
OMYOGAのサイトはこちら。
私は現在、対面とオンラインの混合コースで学んでいます。
今週末も土日講座があります。
忙しい!