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ひとつひとつに込める 私なりのこだわり

2020年ごろからレシピ発信を始めてかれこれ今年で4年目に。

当初はヴィーガンになりたてで、

「ヴィーガンってこんなに美味しくて簡単で最高!」
みたいな気持ちが強かった私は、

それを前面に出すような発信をしていました。

時を経るごとに移り変わる価値観

そんな私が大学を卒業し、社会人になってうつ病になって

休職して退職して無職になってフリーターになってフリーランスになって...

数年の間に色々なことがあって、色々な気付きがあった私。

そんな中で

私に必要で、周りの人にも伝えたいのは

「ヴィーガン料理の手軽さ・美味しさ」ではなく、

素材が持つおいしさを引き出した、体に負担が少なくて元気になれるような

「質にこだわったヘルシーさ」だと考えるようになりました。


ひとつひとつのレシピに込めるこだわり

原材料

一番のこだわりは、やはり原材料。

どのレシピも、よりシンプルで私の体に合ったものだけで作っています。

作り置きおかずを盛り付けた
とある日のおうちランチ

ケチャップやマヨネーズなどといった出来合いのものは使わず、

塩や米油、黒胡椒などのスパイス、酒、みりんなどで味付けを。

おやつは、砂糖・オイル・小麦を使わないことで、私の体への負担を減らすようにしています。


美味しさ

ヘルシーなものは味気ないとか、シンプル過ぎてつまらないとか

そう思われてしまうこともあると思いますが、

そんな物足りなさを感じさせず、素材の旨味をぐっと引き出すのが私のスタイル。

低温蒸し作り置きの組み合わせが鍵なのかなと感じています。

とある日の朝ごはん

何しろ一人で作って一人で消費するだけだったので、

しばらく、これで本当に美味しいのかなと不安だったのですが、

濃い味付けでがっつり系が好きな友人ですら、

目を見開いて美味しいと感動するほどの仕上がりのようで...!!!

そういう経験があるから、やっと自分の味に自信を持てるようになってきました。


食感

食感もこだわりが強いことの1つで、特におやつに関しては食べ応えを求めることが多いです。

お気に入りの
レモンとブルーベリーの絶品ミニパウンド

重曹で膨らませるケーキに関しては、ふわふわすぎると満足感がなく、

食べれば食べるほどお腹が空いてしまう感覚になって怖くなるので、

ふんわりしていてもしっとり感もある、

そんな仕上がりにできるように、試作を重ねてレシピ公開に至っています。


手間

「質にこだわった」とはいえ、手軽さをなくしたわけではないんです。

レシピを見て分かる通り、おかずに関しては

「野菜を蒸して、和えるだけ」のような簡単な調理法で、

「オリーブオイルと塩」だけのようなシンプルな味付けで仕上げるものばかり。

おやつに関しても、最低限の材料を混ぜて焼くだけのような

手軽に作れるものだけ。

型なし・揚げないで作る
ミニ桜ドーナツ

それにプラスで、作る過程から片付けまで楽にできるように、

洗い物が少なくて済むような順番で材料を混ぜ合わせるようにしたり

フードプロセッサーやミキサーなど、洗い物が面倒そうな物を使わなくてもできるレシピを意識しています。


それぞれに合った食生活を見つけて頂けるように


「レシピが参考になりました!」「美味しかったです!!」

という声を頂けることが、一番のやりがいだと感じていた私でしたが、

今では、それも変わってきたように思います。

まんまるココアブラウニー

今では、

レシピ自体を参考にして頂くというより、

私がどうしてそういう素材を選んでいるのかといった、生きざまというか価値観というか

そういったレシピの元になっている部分にも触れて、

ご自身に合った食生活を確立していくためのヒントにして頂きたい

という想いが一番強いです。

最近ハマった
ひよこ豆とエリンギのトマト味噌煮込み

実際に試してみて、

そのレシピ(食事)が美味しいなとか

自分に合っているなとか

自分だったらこうした方がいいかもなとか

色々と吟味して、自分に合うものを見つけて頂けたら...

リクエストいただいて作った
ミニレモンタルト


試行錯誤で躓いたり、疑問に思ったり

何か困ったことがあれば、

インスタのDMなりお問い合わせフォーム経由なりで

お気軽に話しかけて頂けたら

喜んで力になりたいなと思っています(^^)

vegehealthy


頂いたサポートは、これからの活動費に大切に使わせて頂きます😌(私がコンテンツ作りの為に購入する食材は、全て自然栽培やオーガニックのもののみのため、そういった生産者の応援に繋がります☺️✨)