【サレンダー】

いまプラバタイが来日しています。

よく私の投稿でも登場するプラバタイ、
お名前はプラバでタイというのは
マラティ語で姉さんみたいな敬称なので
プラバタイというとプラバ姉さん的に
なります。

プラバタイは高校生の時にお父さんと共に
マハラジに会いに行き、その場で
「この子は将来医者になるよ」
と言われたそうです。

その時の生活状況を考えると
医者になるなんてあり得ないと
思ったそうですが、同時に
プラバタイは密かに嬉しかったそうです。

数年後、マハラジの予言通り産婦人科医となり
1人の女性が何人も子供を出産する時代に
毎日忙しく仕事に従事し
そして同時に師であるマハラジに
仕えてきた女性です。

現役を引退した今はワゴリの広大な
BSDT財団のキャンパスの中にある
サマディ（マハラジの霊廟）に毎日
お供えの食事を作り
ギーやラドゥを作ったり
牛の世話をしたり、病院に呼ばれたり
パンチャカルマの患者さん向けに
お料理教室をしたりしています。

プラバタイがいつもニコニコしていて　
幸せに満ちているのは
会ったことのある方なら
分かると思いますが、それは
マハラジへのサレンダーからだと言います。

このサレンダーは日本語の降伏とは違い、
全てを預けている、の意味に近いです。

「マハラジが全て面倒を見てくれる
だから何一つ心配も不安もない」

そうやって断言します。
そして女子学生のように笑うのです。

プラバタイと話していると
私がこれをした、私の成果はこれ、
と「私」が主語になることはなく、
全て「マハラジがしてくれた」
「マハラジに問題はお預けしたから
もう大丈夫」と語ります。
絶対的な信頼、それがサレンダーです。

1ミリも疑うことのない信頼によって
内面が幸福で満ちているプラバタイ。
マハラジを語る表情は本当に素敵です。

こういうお話に興味のある方は
今週金曜のトーク会（満席御礼）と
来年以降、プラバタイのプロジェクトが
ご紹介できると思いますので、
是非続報をお待ちくださいね☺️

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文章:ちこ

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