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どうか君がいつの日も

ずっと大好きだった人が母親になるらしい。
そのニュースを見て、結婚していたことすら知らなかったんだけど自分のことのように嬉しくなった。

12月に最後のライブをやってくれた時にはもうお腹の中に新しい命がいたんだなと思うと尚更感慨深い。きっと体調も安定しなかっただろうに、そんな姿微塵も見せなくてずっと笑ってくれていて。その時の自分の思いもよみがえってきて泣いてしまった。

嬉しい涙と少しだけ寂しさもあるんだと思う。
大好きだったからこそもうあの形で会えないと思うとやっぱり寂しい。

何よりも大事なものを手放して、
ずっと望んでいた宝物を授かった


この言葉があまりにも素敵だったので何度も何度も読み返した。

どちらも人生をかけるくらいの大きなものだと思うし、きっと見えない所で色んなことを考えて、決めてきたんだろうな。
せんせいにはずっと幸せでいてほしいと思う。

改めて、おめでとうございます。


こうやって何かが前に進んでいくのを感じると、急に自分だけ足踏みしていてずっと同じところをぐるぐる回っているだけなんじゃないかと思う時がある。
ボートをうまく漕げない人みたいにぐるぐる。

でも、元々器用な方でもないしぐるぐるしている内に何かが見えてくるかもしれないし。今はぐるぐるし続けても息切れしないだけの体力をつけたいと思っている。


方向性違うよ、って人からは思われるかもしれないけどそうやって生きていくのも悪くないなって。


今の気持ちにはこの歌の歌詞がぴったり。

君がいつの日も笑顔でいられるように
遠い場所で眠る夜もきっと寂しくない
どうか
君とどんな日も笑顔でいられるように
遠い場所で眠る夜も夢で会えるから


明日には3月。
きっと駆け抜ける1ヶ月になると思う。
だからこそ今日のような気持ちを忘れずにいられたら。

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小春ゆら
そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。

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