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私は「HSP」で繊細です、とは言いませんが、「O型」でおおざっぱです、とは言います。
自分の気質がHSP であると判明した。
でも、なんか違和感があって
HSS 型HSP気質であるとの結論に至った。
繊細さん
敏感な人
敏感だけれど外交的
アクセルとブレーキを同時に踏む
などという表現を知った。
人より敏感だけれど、内にこもっているわけでなく、何かやりたくてしかたがない。何かをしていないと落ち着かない。何かをやったらやったで、これは自分にとって正しかったのか、と反省会が続く。
自分で自分のことを「変な人」だと思っていた。いや、変り者だという自分がキャラ的に「おいしい」位置付けだとも考えていた。
そんな自分だが、じつは「HSP」という単語自体をまわりに説明することはない。
よほど親しい間柄の人とは、一緒に診断テストやったり、ネットの記事みたりして
「当てはまるな~」
「これは当てはまらないぞ~」
と、少々盛り上がった程度だ。
もともと、SNSをまったくやらないことや、交友関係が極端に少ない自分にとっては、それ以上アピールできる環境はない。
そして、5人に1人いるはずの「HSP」の人に出会ったことはない。
心理学の世界でも研究が進んでいるなか、そこまでこの「HSP」の概念が、浸透していないのではないか。
ただでさえ、敏感な気質を持っている人だ。
人目を気にせず、自分は「HSP」である、と自己アピールしている様子がイメージできない。
とは言いながら、より多くの人に「HSP」とはどんなものなのかを知ってもらいたいと願う今日この頃である。
まわりは、自分のことを「パニック障害」「不安障害」であると決めつけ、なにかきっかけがあると
「またまたパニック障害になっちゃうよ~」
「不安障害だから考えすぎなんだよ」
ネタのひとつになるのだ。
自分が「HSP」のことを知る前は、パニック障害・不安障害のことをよく口にしていたからでしょう(障害で苦しんでおられる方には本当に申し訳ない)。
どの時代、世代でも
「○○障害」という単語は
いじりやすいのであろう
反対に、
「HSP」って単語
なんかおしゃれで
身構えてしまう
(自分のなかでの感覚である)
だから
多分この先も
「HSP」であるということは、自分からはめったに発言しないと思う。
最後に、
全く科学的根拠のない血液型による性格分類で、自分は
「O型だからおおざっぱな人間だ」
と、堂々と宣言している。
みんな見事に納得してくれるのだ。
~でも「結構繊細なところあるよね」などと、「繊細」って単語出ても、
「A型寄りの几帳面さもありまーす」
「AO」型なんっすよ…
と説明してしまう。
どのようにも言えて、
まわりも盛り上がる。
気質だ、性格だ、などと、正確な分析も大切だが、
血液型の性格あれこれって
ホントに 最強!!。