数学の授業後、嬉しかった瞬間
中学3年生の数学の授業です。
授業といっても授業らしい1時間ではありません。
来週、私立高校の入試を控えているため、今日の授業は入試対策。
学年会計で購入した入試の模擬問題を解きます。
解答・解説もついているため、全体で解説することもなく、各自に学びのペースを委ねて授業が進みました。
授業後、ある生徒が私のところにきました。
この子は数学の教科リーダーなので、いつも次回の予定を聞きにきます。
「先生、今日はありがとうございました。次の授業は何をやりますか?」
いつも丁寧な言葉遣いができて、礼儀正しい子です。
次回の予告をすると質問がきました。
「先生、前回の授業の時欠席だったのですが、どんな内容でしたか?」
熱心な子だなと感じました。
簡単に内容を伝えました。
その後、
「先生が教えてくださった文章題の連立方程式の解き方のポイントを使ったら、連立方程式の問題ができるようになりましt。ありがとうございます!」
と伝えてくれました。
本当に丁寧な子です。
「それは良かった。Aさんの実力が高まったということだね。」
このように伝えました。
私のおかげではなく、その子が努力したからできるようになったと思います。
それでも、心を込めてあの言葉を私に届けてくれた生徒。
嬉しい瞬間でした。
2月はきっとよい1ヶ月になるだろうな。