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営業時間変更(2020/3/5(木)のメモ)

今日は味噌ラーメンを食べた。
3月から店の営業時間を変更したらしい。
月曜日と水曜日は夜の営業は止めたとのこと。
明日は上飯田の病院でお母さんの検査とのこと。

オヤノコト日記のメモから

コロナだけじゃない

飲食業、それも昔からの店で現金のみで商売をしていると営業時間の変更、短縮というのは直に売上減につながるので、なかなか決断しにくいです。
それでも営業時間短縮を決めた理由は高齢化であり、時間的余裕がほしいとの思いからでした。
当然時期的に、コロナがある意味いいきっかけというか、言い訳になった。
今思えば週休二日制にしてもよかったんじゃないかとも思う。
人生とお金を天秤に掛ければもっと休んでも良かったと、子供ながらに思うけど、不安だったんだろうね。

店の中の鏡、リングみたいだな


翌日は通院のため休み

背負わせ過ぎていたのかも

この頃の病院への通院は、両親だけでやっていたけど、今思えば軽いとはいえ認知症のお母さんを連れて行くのは大変だったろうなと想像する。
よくお父さんが愚痴っていたけど、元いた場所に戻ることができないから、色んなところで探し回る羽目になるらしい。
目が離せないってやつです。
おまけに歩けないというか、歩かないから建物の入口付近でお母さんを降ろして駐車場で車を停めてということになる。
障害者手帳を持っているんだから障害者用の駐車場所を使えばいいものを申し訳ないと思うのか積極的に使わない。
生真面目というか不器用だなと思ってしまう。
お父さんがそういう性分であることを子供である僕は分かってはいたけど、やはりこの頃はまだそれでも、それほどのことだとは思っていませんでした。
介護にがっつり関わった今ならそんなことはないことは分かります。
だけど、これも今だから分かるけど理解するにも時間がかかるんです。

お父さん

以前ふと思った、お父さんが同級生だったら友達になったかな?と。
むしろなってもらえたかな?とも思う。
考えても仕方のないことだし、子供と同世代では見せる顔も違うから分からないけど、どちらにせよ友達にはなれない気がする。
だから、親子にならなければ交わることのなかったんじゃないかと思ったりした。
あまりそんなことを考えたところで意味のないことではあるんだけど、そう思うほど僕とお父さんは性格が似ていない。
とこの頃は思っていましたけど、いまは自信がありません。
もしかしたら第三者が見たら親子だねって言われるかもしれません。
そうだったら嬉しい。


まとめ

このメモの内容も少しづつではあるけど、状況の厳しさが徐々に上がってくる。
でも、まだこの時期の僕の状況は介護というよりは見守りで、お父さんがお母さんの世話をする老々介護という状態でした。
改めて老々介護って文字を書くともっと早い段階で色々と想定できていればよかったなと思うけど、すべてが初めての経験で分かんないもんです。
色々と。
自分達が生活する上で介護の情報って不要だから、その状況になってから知ることばかりです。
経験する前の情報というのは、実感がないのでなかなか具体的に考えられないし、どんな情報が必要なのかも分からないし、そもそも親がどのように年老いていくのかは本人だって分からない。
直面して対応。
介護ではこれが多いという印象です。
ということで、今回はこの辺で。

我が家というか、実家でこれを3台使っています。

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