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年を取ると病気の話ばかり(2020/2/20(木)のメモ)
普通のラーメンを食べた
お母さんが「ごはんはいいのか?」というのでごはんも少しだけ食べた。
お父さんの体調が悪そうだ。
帯状疱疹が出たといっていたが・・・。
病院の検査も前回は結構時間がかかったようだし、何かレントゲンで影が出ているみたいなことを言っていた。
お父さんの家系はみんな癌で亡くなっているし、心配だな。
お母さんはお母さんで全然運動をしないから数値が良くならないみたいだ。
今度、一緒に散歩にも行くかな
いくつになっても息子
今見ると普通のラーメンはあまり美味しそうに見えない。
実際あまり普通のラーメンを食べることは多くなかったと思います。
主に味噌ラーメンだったような気がします。
見出しにも書いたようにいくつになっても息子は息子らしく、親にとってはたくさん食べさせることが安心材料のようです。
自分の息子を何歳だと思っているんだか。
![](https://assets.st-note.com/img/1720604721146-GX6sZX2zES.jpg?width=1200)
病院の検査
まだこの頃はお父さんの病名も知らないし、通院時の付き添いもしていないからお父さんから聞いた情報をメモしているだけでした。
帯状疱疹に関しては幸いすぐに治ったようでした。
ただ、後に判明しますが問題は帯状疱疹どころではなかったのです。
おそらくこの頃レントゲンに影が出始めて(ということは病状が出始めて)病名が確定するかしないかの時期だったと思います。
癌家系
一時期、毎年親戚関係の葬式や法事に出ているな~みたいな時期がありました。
今思い返すと世代交代という時期だったんだと思います。
昔の人たちは姉弟が多いので、当然同じような世代の人たちの人口も多いです。
とは言っても亡くなるのは年寄りとは限りません。
同じような時期、僕のいとこが十代の若さで病気で亡くなっています。
この時のおじさんおばさんの悲しみようを見て、親より先に死んではいけないなと思いました。
僕のいとこが死のうとしていたわけではありませんが。
記事を書いていて思い出しましたが、おそらく葬式が多いな~という印象がこの頃にある理由として、同級生が2人も亡くなっていることもあるかもしれません。
人の死というものは、思いがけず何の予告もなくひょっこり日常に姿を現します。
先日も僕の会社の同僚が孤独死しました。
遅刻の連絡もなかったし、電話をしても出ないので上司が確認に行くと亡くなっていました。
あっけない。
「人は死ぬ」この大命題は揺るぎのないことだけど、できれば予兆が欲しいですね。
多少は準備というか片付けが出来るというものです。
僕の友人も睡眠中突然心臓が停止するという経験をしています。
幸い意識を取り戻し生還しましたが、原因は不明とのことです。
僕の友人が運が良かったのは、自宅が消防署のすぐ近く且つ出動中ではなかったことと、奥さんが在宅中だったことと言っていました。
しかも奥さんが救命講習を受けたことがあり、救急車が到着するまで胸骨圧迫をし続けたらしいです。
それでも脳への酸素供給が途切れた影響か2週間分の記憶がないそうです。
散歩
お母さんは歩くのが苦手です。
だから僕と一緒の時は結構怠けます。
妹は割とお母さんに厳しめなのでお尻を叩いて近所のスーパーまで歩かせます。
お母さんと歩いた記憶は飲食店に向かう道だけです。
散歩というものはしたことがないです。
僕個人は写真を撮るので散歩は日常なんですけど、介護が本格的になってからはめっきり歩く量が減り、体重が増えてしまいました。
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まとめ
長く生きているといろんな死の形を見ることになります。
生まれ方にそれほどのバリエーションはありませんが、死に方というのは本当に様々です。
僕が見てきた数少ない中でも同じ死の形っていうのは、もしかしてほとんどなかったかもしれません。
どんな死の形が幸せなんだろう?
ということで今回はこの辺で。