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いつか行ってみたい日本の港街3選

島国である日本には魅力的な港街がたくさんあります。
そしてその一つ一つの街にはそれぞれ積み重ねてきた歴史や魅力的な場所があります。

今回は個人的に行ってみたい港街
北海道 小樽
広島県 尾道
長崎県 長崎
の3つの港街をご紹介していきたいと思います。


小樽市の歴史と魅力

小樽運河



19世紀後半から20世紀初頭にかけて港町として発展してきました。

特に明治時代には北海道開拓の拠点となり、石炭や農産物の積出港として繁栄しました。
現在も多くの歴史的建造物が残り、レトロな街並みが訪れる人々を魅了します。
運河沿いの石造倉庫群は当時の繁栄を物語り、夜景も美しく、観光客に人気です。

代表的な観光地

1. 小樽運河
 昔の倉庫群が並ぶ風情ある運河。夜にはガス灯が点り、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。

2. 小樽オルゴール堂
 明治時代の建物を利用したオルゴール専門店。手作りのオルゴールやアンティーク品が展示・販売されています。

3. 旧日本郵船小樽支店
 大正時代の建築物で、かつての海運業の繁栄を伝える資料館として公開されています。

3つの街の中で唯一行ったことのない場所で強い憧れを持っている場所です。
いつか必ず訪れると心に決めている場所です。

尾道市の歴史と魅力




尾道市は古くから港町として栄え、中世には商業や文化の中心地として発展しました。
江戸時代には交通の要衝としても重要な役割を果たし、商人や旅人で賑わいました。
現在も残る寺社や町並みがその歴史を物語り、文学や映画の舞台としても知られています。

瀬戸内海に面した美しい風景と坂道が特徴で、多くの観光客を魅了します。

代表的な観光地

1. 千光寺
 尾道のシンボルである寺院。千光寺公園からは尾道市街や瀬戸内海の美しい景色が一望でき、夜景スポットとしても人気です。

2. 文学のこみち
 多くの文学者が愛した尾道の風景を楽しめる散策路。道中には文学碑や詩碑が点在し、文化と自然を感じられます。

3. 猫の細道
 狭い路地に猫のオブジェが並ぶ観光スポット。尾道らしい風情ある町並みを楽しみながら、散歩を楽しむことができます

個人的に最も好きな街の一つです。路地裏の美しさ、海の風景、文化と歴史を感じさせる街並みここにしかない魅力があります。
サイクリストの聖地、しまなみ街道の起点ということもあり強い思い入れがあります。

長崎市の歴史と魅力




長崎市は16世紀にポルトガル人によって開かれ、日本初の国際貿易港として発展しました。

江戸時代には唯一の開港都市としてオランダや中国と交流し、異文化が融合した独特の歴史と文化が形成されました。
幕末から明治にかけての開国期には多くの外国人居留地が設けられ、近代日本の発展にも寄与しました。
現在も洋風建築や教会群が街を彩り、多くの観光客を魅了しています。

代表的な観光地

1. グラバー園
 長崎港を一望できる丘に位置し、旧グラバー住宅などの異国情緒溢れる明治期の洋館が移築・復元されています。

2. 大浦天主堂
 日本最古の木造ゴシック様式の教会で、世界遺産にも登録されています。信仰の歴史を感じることができる貴重な建築物です。

3. 平和公園
 長崎原爆の悲劇を伝える公園。原爆資料館や平和記念像があり、平和の大切さを学ぶことができます。

長居は出来てませんが西洋の魅力と坂という独特の魅力と港の組み合わせは私の記憶に強く残っている場所です。今度はしっかり散策して記憶をしっかり焼き付けたい街です。

まとめ
今回は筆者の妄想を垂れ流す記事になった事をお許しください。
しかし、どの町も素晴らしい町だと思いますので興味が湧いたら教えていただければ幸いです。

旅行記という記事の特性上、予算がかかります。もしサポートして頂ける方がいましたら力を貸してください