歴史ある街並みを巡る旅:高山サイクリング
岐阜県の飛騨地方の北アルプスのお膝元に、古くから古都として栄える高山と言う街があります。
今回はその高山の美しい街並みをブロンプトンで散策した様子をお伝えしたいと思います。
山合いに栄える古都、高山とは?
飛騨地方の政治と経済の中心地として長い歴史を持つ街です。
もともとは高山城を中心に発展し、江戸時代には城下町として栄えました。
飛騨高山は、商人や職人の町として知られ、特に木工芸や漆器などの伝統工芸が発達しました 。
また、奥飛騨温泉郷や新穂高ロープウェイなどの自然豊かな観光スポットへの起点にもなります。
飛騨牛や高山ラーメンといった地元グルメもおすすめです!
高山街中サイクリングをスタートします。12時超えていたからか夏の日差しが肌に突き刺さります。
最初の目的地は
秋の高山祭りの舞台、櫻山八幡宮
仁徳天皇の時代に戦勝祈願のために創建されたと伝えられています。
高山祭りでは豪華な屋台やからくり人形の奉納が行われます。
現在でも地域の鎮守として親しまれています 。
まずはこちらの神社に参拝しました。
爽やかな雰囲気が印象的な神社に今後の成功を祈願して
たこの代わりに記事飛騨牛が入った牛多子焼という食べ物です。もの珍しくてつい購入。これがすごく美味しい!
向かった先に次の目的地
春の高山祭りの舞台 飛騨山王宮 日枝神社
大山咋神を主祭神とする神社です。
創建は1141年、飛騨守の平時輔が近江の日吉神社から分霊を勧請して創建したと伝えられています。
主人公の一人である宮水三葉が巫女として奉仕する神社のモデルとして使われています。
爽やかな空気を感じる櫻山八幡宮とは対照的にこちらは荘厳な雰囲気を感じさせる神社です。
日頃の感謝をお祈りして最後の目的地高山駅に寄り道します。
ここから車に戻ってサイクリングを終了します。
帰りにひだ荘川温泉 桜香の湯に立ち寄り温泉で汗を流します。
道の駅併設、高速インター降りてすぐにあるアクセス最高の場所にあります。
交通アクセス
電車: JR高山本線を利用し、高山駅で下車。名古屋からは特急ワイドビューひだで約2時間半、富山からは約1時間半です。
車: 名古屋方面からは東海北陸自動車道を利用し、清見ICで降りて国道158号線経由で約20分。関西方面からは名神高速道路経由で中央自動車道、長野道を経て高山ICで降り、約15分です。
バス: 名古屋や大阪、東京から直行バスが運行されており、便利です。
まとめ
今回は岐阜県の有名な観光地高山をブロンプトンで走ってきました。
見どころもたくさんあってすごく楽しめる街でした。
みなさんも、好きな観光地があれば教えて下さいね。
最後に旅する自転車好きなら読んでほしい本をご紹介します。良かったらぜひご購入ください。
もしトラベルライターを目指す作者を応援してくださる方がいればこちらもよろしくお願いします。
旅行記という記事の特性上、予算がかかります。もしサポートして頂ける方がいましたら力を貸してください