秋の夜長に

休職して以降
1日の活動量が減りまくってたのですが
最近は、アプリを活用して散歩やランニングで
歩数を稼ぐことにハマっています。

1日1万歩を目安に動くようにしているのですが
先週は3日連続2万歩達成したところで
翌日力尽きて1日中爆睡。

ようやく涼しくなってきて
よっしゃと思い調子に乗りすぎました。

1ヶ月ほど前でしょうか
noteで少し秋の気配が～と書いたのですが
なかなか訪れなかった、秋らしい秋。

9月下旬になろうかというのに
今日も猛暑日ってどうゆことと思いながら
過ごしてました。

夏、ちょっと幅きかせすぎやしないかい。
もうちょっと春や秋に気利かせようよ。
気配り。

かたや日が落ちるのはめっきり早くなったこの頃。
着実に冬に近づいてるのを感じます。
秋の現役短い問題。

まぁそんなことはさておき
今回は、秋の夜長に聴きたい音楽を
お届けします。

それではどうぞ。

hockrockb　「エンドレスロール」

最初は、hockrockbというバンドからご紹介。

もともと黒子首というバンド名でしたが
今年の7月にhockrockbへ改名したそう。

バンドにしては珍しいエレキギター持たないのが特徴です。

hockrockbという名前は知ってはいたものの
なんとなく聴かずにいたのですが
2年くらい前に出演したビバラロックで演奏された
「やさしい怪物」を聴いてから好きに。

ボーカルの人の声に魅了されました。

この曲は、シリアスと言うかダークな印象を受けますが
結構ポップな曲も多いです。

ライブも行ってみたいけど
あんまりやってないのがもどかしい。

帰りの会　「冗談」

いつも聴いている帰りの会からすると
少し落ち着いた雰囲気の曲。

チルくなりたいときにおすすめの曲。

タバコ　アルコール9パーセント
あんまり綺麗じゃない恋愛
エモいとかいうやつの正解
ちょっとよくわかんないけど

ここの歌詞の
ちょっとよくわかんないけどの言い方が
好きなんですよね。クセになる。

ほんと好きな子とかいたら
意味わかんないボケとかかましたついでに
全く興味なさそうか軽蔑した目で
ちょっとよくわかんないけどってあしらわれたい。

Laura day romance 「Young life」

あなた、ついこの間もLaura day romanceだけで5曲も紹介されていましたよね？

はい、仰る通りでございます。
すいません。

でもこの曲もどうしても紹介したくて。

と言いますのも個人的に好きな歌詞があって

明日死んだとしても
別に構わないけれど
死んでもいいような今夜を
探して歩くんだ今夜
その刹那に向かい風　振り返るとき
明日を求めるだろう

ってとこなんですが
休職してから特にそう思うことが多くて。

別に積極的に死にたいとかそういうことじゃないんだけどなんだろう。

もう十分生きさせてもらったし
明日死んだとしても後悔はないよって気持ちが結構あったんだけど
ただまぁ、それでもまだ生きてみることにするよって思った状況と少しだけ重ねてしまって何回もリピートしますね。

折坂悠太　「トーチ」

折坂さんの曲は
静寂な空気を纏ってるのが多いので
だいたいどの曲も合うんですが
私の好きな曲をチョイスしました。

よくよく調べるとこの曲は
シンガーソングライターのbutajiさんが作った曲に折坂さんが作詞してできた曲ということでした。

また、この曲は自然災害をテーマにして
作られたものということで
それで冒頭の「街はもう変わり果てて～」と
繋がるのかと納得しました。

個人的には、何かしら心に傷を負ってしまった
人たちに寄り添ってくれる曲であってほしいなと思いました。

と同時に私自身は、これまで大きな自然災害に直接遭うことなく生きてこられたことに感謝し、これからと向き合わなければと思います。

ほんと余談ですが
この曲を聴いてると災害文学とも呼ばれる
鴨長明の「方丈記」も一緒に連想されます。

フラワーカンパニーズ　「深夜高速」

最後は、フラワーカンパニーズで締めます。

フラカンは、スピッツのお友達ってイメージで
よくスピッツ主催のイベント（ロックロックとか）に呼ばれています。

ファンクラブの会報にも
スピッツベースの田村さんと
フラカンベースのグレートマエカワさんのコーナー（低音さんいらっしゃい）があるくらい。

フラカンは、活動を続けて30年以上経つんですが以前ネットの記事で
「ヒット曲なしで30年続いてるバンド」ってふうに紹介されていて
それは褒め言葉なんかと思いつつ
でも、シンプルにそれだけ続けられるって
すごいことだなと思いました。（月並みで恐縮です）

しかもその間にメンバーの脱退もないはずなので
バンドという不安定な形態でそれができるっていうのは、かなり稀有な存在なのではないかと思います。（スピッツ、ミスチルなどもそうですが）

この曲は、たしか南海キャンディーズの山里さんが好きらしくよく熱唱するとかしないとか。

でもその気持ちはすごく分かると言いますか
この曲聴くと魂が揺さぶられます。

憂鬱な日、うまくいかなくて落ち込んだ日
逆境の局面に立たされているとき

生きててよかった
そんな夜を探してる

という言葉に助けられながら生きています。

おわりに、秋の夜長にぴったりだったか
どうかは分からなかったですが
しっとりするような音楽をお届けできたかなと思います。

昨日はちょっと暑いなくらいだったのに
今日は一転してとても寒かったですね。

寒暖差が激しいと肉体的、精神的にも
体調を崩しやすいと言いますので
自分自身はもちろん
みなさんも体調に気を付けてお休みください。

それでは、また次回まで。

読んでいただきありがとうございました。