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読書記録 #2 とわの庭

2025年 2冊目
小川糸 さんの 『とわの庭』

読み始め、
穏やかで温かな物語を感じつつも、
少しずつ生じる違和感。
次第に読むのをやめてしまいたくなるほど
辛くて苦しい展開。
読み進めるうちに救われ光が見えたけれど、
読後、
単純に “よかった” ではないな…と考えてしまう。
それぞれがそれぞれに複雑に思えて、
良い悪いでも片付けられない、
心に強く残る物語。

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