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死者の願い…
2024年 12月11日(水)
一昨日の景色…
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〈気になる記事・前半…〉
「核も戦争もない世界を共に」 日本被団協、ノーベル平和賞受賞演説
2024/12/10 22:02(最終更新 12/10 23:49)
(記事本文抜粋…)
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◇ノーベル平和賞演説要旨
田中熙巳(てるみ)・日本被団協代表委員(92)の演説内容の要旨は次の通り。
【冒頭】
1956年8月に日本被団協を結成した。生きながらえた原爆被害者は歴史上未曽有の非人道的な被害を繰り返すことがないようにと、運動してきた。
運動は「核タブー」の形成に大きな役割を果たしたことは間違いない。しかし、ウクライナ戦争におけるロシアによる核の威嚇、パレスチナ自治区ガザ地区にイスラエルが執拗(しつよう)な攻撃を続ける中、市民の犠牲に加えて「核のタブー」が壊されようとしていることに限りない口惜しさと憤りを覚える。
【被爆体験】
私は長崎で、13歳の時に爆心地から東に3キロ余り離れた自宅で被爆した。一発の原子爆弾は身内5人を無残な姿に変え命を奪った。
そのとき目にした人々の死にざまは、人間の死とはとても言えないありさまだった。戦争といえどもこんな殺し方、傷つけ方をしてはいけないと強く感じた。
【過去の運動と成果】
日本被団協は結成宣言で「自らを救うとともに、私たちの体験を通して人類の危機を救おう」と表明し、「核兵器の廃絶と原爆被害に対する国の補償」を求めて立ちあがった。
1994年12月、「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」が制定されたが死者への補償はなく、政府は一貫して国家補償を拒み、放射線被害に限定した対策のみを続けている。
2016年4月、日本被団協の提案で世界の原爆被害者が呼びかけた「核兵器の禁止・廃絶を求める国際署名」は大きく広がった。17年7月に122カ国の賛同を得て、「核兵器禁止条約」が制定されたことは大きな喜びだ。
【未来への願い】
核兵器の保有と使用を前提とする核抑止論ではなく、一発たりとも持ってはいけないというのが原爆被害者の心からの願いだ。
原爆被害者の平均年齢は85歳。10年先には直接の体験者としての証言ができるのは数人になるかもしれない。私たちの運動を、次の世代が工夫して築いていくことを期待している。
核兵器禁止条約のさらなる普遍化と核兵器廃絶の国際条約の策定を目指してほしい。核兵器国とそれらの同盟国の市民の中に、核兵器は人類と共存できない、共存させてはならないという信念が根付き、自国政府の核政策を変えさせる力になるよう願っている。
人類が核兵器で自滅することのないように。核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張ろう。
👉「核兵器の保有と使用を前提とする核抑止論ではなく、一発たりとも持ってはいけないというのが原爆被害者の心からの願い」
「核兵器国とそれらの同盟国の市民の中に、核兵器は人類と共存できない、共存させてはならないという信念が根付き、自国政府の核政策を変えさせる力になるよう願っている」
「人類が核兵器で自滅することのないように。核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて」
先の戦争の…
先の原爆などによる死者・被害者の方々の切なる願い…。
その“命の対価”や“命の補償”が国やその政府から無いにしても、そこだけは、その命に代えて訴えたい切なる願いの切なる声なのではないでしょうか…。
それが…
先の戦争でその命を捧げた方々の…
残されたわたしたち日本国民に対する“願い”であり“愛情”なのではないでしょうか…。
そんな“死者の声”を代弁する貴重な存在の数少ない方々…。
あと何年…
あとどれくらいそれが続けられるかどうか…
わたしたちはそれを引き継ぎ…
引き続きそれを伝え訴える責任があります…。
それが唯一の被爆国である日本国民の責務…。
今や核兵器にまみれたこの世界のこの世の中において、その悲惨な未来への流れを止める役目が果たせるのは、我々日本国の我々日本国民にしか出来ないことなのかもしれません…。
その私利私欲にまみれた一部の人間や、それに忖度する官僚・政治家たちの思惑を阻止しつつ…
そして…
そんな人たちが用意した…
単に表向きの“賞”ではなく…
人間としての真の“尊厳”を守らなければ…
「ノーベル平和賞」
そんな“賞”を毎年のように誰かに授与しながら…
一向にその「核廃絶」やその「戦争根絶」が進まないこの世の中…。
そんな“賞”になんの意味があるのでしょうか…
そんな“偽りの賞”を与えているだけでなく…
もっと現実的なところに本気で取り組みましょうよ…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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