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【子育て】道草なんて好きなだけ食いなはれ

こんにちは!ワカまるです☺️

子どもと歩いているときの、あるあるな悩みの一つに「道草」があります。

道草に付き合うのは大変なので、親としてはついやめさせたくなりますが、実は逆効果!😳

子どもが満足いくまで道草させた方が意外と大変じゃない、ということを書いていきます!



3歳の我が子ももれなく、よく道草を食ってます。

道中の階段や雑草や石や虫や段差やカラーコーンやフェンスやチェーンやボタンやイルミネーションや…あげたしたらキリがないくらい、あらゆるものに吸い寄せられる、道草食いの天才です✨

最近のお気に入りは、砂利。

砂利があれば、絶対に入っていって遊びます。

ツイストしたり、ずりずり歩きしたり、ジャンプしたり、掴んでパラパラしてみたり…それはそれは楽しそうに。

子どもってなんであんなに砂利が好きなんでしょうね〜。(まぁ、私も子どものころ好きだったけどw)

楽しい気持ちはわかるので、遊ばせてあげたいところではありますが…

人通り多いし、すぐ目の前を車が走ってるし、
遊ぶようなところではないんですね。

まわりの目も気になるので、
「ここでは遊ばないよ。帰るよ。」と促すものの、
まぁ〜聞かないww


そこで、こちらも声かけを工夫してみます。

「お家までかけっこしよ!お母さんとどっちが早いかな!?」とか

「今日のデザートはなんだろうな〜?」とか

「早く帰ってお家でいっぱい遊ぼう!」とかとか…

最初は効果あるんです。最初だけは、ね。

ごまかそうとしてるのがすぐにバレます。
いや〜賢い〜〜!😂


帰って、ご飯の支度して、食べさせて、片付けて、お風呂入って、寝る準備して、歯磨きして、寝かしつけして、翌日の準備して、家事もして…

ってこっちはまだまだタスクが山積みなんじゃ!


どう言っても遊ぶのをやめないので、だんだんイライラして口調も強くなってきます。

しまいには無理やり抱えて連れ帰ろうとすると、
「ぎゃーーーー!!」と泣き叫ぶ。

(泣きたいのはこっちだよ〜〜😭😭)


まっすぐ歩いて帰れば10分くらいで着くはずが、そんなこんなで1時間もかかってヘトヘトに。。

その後も、私も子どもも機嫌悪いので、ぜーんぶうまくいきません。

も〜〜〜〜〜疲れちゃいまして😱😱

道草やめさせるのを、やめてみました!!



危なくないか、迷惑にならないか、
それだけ気をつけて遊ぶのを見守る。

「だめだよ」「やめて」って言いたくなっても、
ぐっと堪えて見守る。


そしたらなんと!

ある程度遊んだら、自分から切り上げてくれたじゃあーりませんか!

満足できたのか、その後もご機嫌でスムーズに帰ってこられてビックリ!😳

寝るまでもスムーズで、さらにビックリ‼️😳


今までの苦労はなんだったんだーー!!💥💥



で、母は学びました。


子どもにしてほしいことがあるのなら、
まずは子どもの欲を満たすべし。




早く帰りたいのは親の都合であって、その後のタスクなんて子どもは知ったこっちゃない。

「いま砂利で遊びたい!」という子どもの気持ちを無視して、親の都合を押し付けてもそりゃあ聞くわきゃない。

例えば、もし友達と楽しく飲んでるときに、「明日早いんだからもう終わり!はい解散!!」って突然お開きにされたら、「えー!?」ってなるはずですよね。

そんな乱暴な!と思うようなことを、子ども相手だからってしていいわけがないんですね〜。

大人相手にはしないのに、子ども相手だとしてしまうのは、子どもを対等に見ていない証拠です。

われわれは子どもたちを友人として、対等な人として扱わなければならない

アドラー「子どもの教育」



アドラーの教えに感銘を受けて気をつけているはずなのに、まだまだ未熟でした。。


名著「嫌われる勇気」の岸見一郎先生が、まさにこのことについて書いていらっしゃいました⬇️
(めちゃくちゃ勉強になりました!)



日常の忙しさにのまれてしまうと、この意識がついつい疎かになりがち。。

子どもと真の対等な関係を築けるように、何度も立ち返り意識を根付かせていきたいです!!



最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次回お会いしましょう〜😊♡


よければこちらもご覧ください♡
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