トレーニングをする前に知っておきたい原則!!
過負荷の原則について
運動目的は人によって様々ですが、全てのトレーニングにおいて、原則は当てはまります。
トレーニングを実施するにあたり、心肺機能と筋肉のどちらを主として向上したいのかを考えることが大切です。
スポーツジムに通っても中々体が変わらない人にありがちなのが、ランニングマシンを利用した日常生活と変わらない程度のスピードでのウォーキングや、軽すぎる負荷でのウエイトトレーニングです。
ドラゴンボールの孫悟空が修行をする時に、亀仙人の修行から、かりんの棟、精神と時の部屋・・・
という具合に修行の難易度が上がっていきます。
これが過負荷の原則です。
日常的にかかっている以上の負荷を与えないと体力(筋力、心肺機能)は向上しません。
最大筋力の40~50パーセント以上の筋力を発揮するトレーニングで筋力は向上します。
60%が20回反復をすると
「もう持ち上げられない負荷」 なので、
20回やるともう限界!!
このぐらいの重さを目安にしましょう!
100回以上持ち上げられるような軽い負荷でトレーニングをしている人も良くみかけますが、20%以下の筋力しか発揮しないトレーニングでは、残念ながら筋力は低下してしまいます。
筋力が強くても、心肺機能が弱ければ歩くことも困難になります。もちろん、その逆もあります。
なので、筋力と心肺機能のどちらも鍛えていく必要があるのです。
一日5分ウォーキングをする習慣のある人が、10分にすることも過負荷であり、トレットミルでのウォーキングのスピードを時速4.0kmを5kmに変えることでも過負荷になります。
まずは運動を習慣にすること、そして、慣れてきたら負荷を上げること。
スクワットを20×1を20×2にしたり、時速を5㎞~6㎞にするなどという具合に調節をしていきましょう。
効果がでないとモチベーションが上がりませんよね!
運動を効果的に行うために、負荷を少しずつ上げることを意識して行ってみて下さい。
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