48才 歳の数だけプチ事始め #39 八重咲のバタフライピーを種から育てる
青いハーブティーの材料として最近よく見かけるバタフライピー。蝶豆とも呼ばれ、タイではお茶以外にもシャンプーなどに使われているようだ。石垣島では温暖な気候が生育環境として適しているようで、民家などのフェンスに鮮やかな青い花をつけている。我が家でも一昨年から庭で育てているが、この前、知り合いの方から大量の八重咲バタフライピーの花をいただき、バタフライピーには一重咲きの他に八重咲の品種があることを知った。
一重咲きの花ももちろん美しいが、八重咲のバタフライピーは一つ一つの花のボリューム感があり、スイートピーのような華やかさも出る。お茶用にしても良いが、観賞用に青い花なグリーンカーテンを作ったら見応えありそうだ。
八重咲の花も種になるというので、図々しくも花の他に種までお裾分けいただき、育ててみることにした。鞘に入った状態の種は、見たところ一重咲きの種と全く同じだ。何粒かをポットに蒔いたが、発芽率が低く2回目のチャレンジでようやく一つだけ発芽した。一つだけの苗を大切に育てなければ。発芽後数週間経ってもまだ小さな本葉が一つ、二つ出てきたばかりだが、毎日様子を見ながら管理している。