はじめての、その先へ #19 一昨年の中玉トマト、まだ収穫中
一昨年の秋に植え付けた中玉トマトが、まだ枯れずに実を成らせている。相変わらず脇芽取りを怠けているのが良いのか悪いのか、脇芽から伸びた枝がヘビのようにぐるぐるとぐろを巻きながら、それでも先端に新しい葉や花が付き、ミニトマトほどの大きさの実が少しずつ収穫できているのだ。
2023年の石垣島は台風の被害も少なく、秋冬の長雨もなかったのが、苗が長生きできている理由かもしれない。暴風ネットと防鳥ネットで囲いをしたのも正解だったようだ。
実はトマトだけでなく、隣の畝に植えたピーマンも、まもなく植え付けから一年を迎える。こちらは実が着いても大きくならなくなってきたので苗がくたびれてきたようだ。トマトのほうもそろそろ引き抜くタイミングだと思うのだが、貧乏症が災いして、実がついているともったいない、と抜くことがためらわれる。
食べられるレベルの実が成る間は実験を兼ねて残しつつ、今年の夏野菜の栽培に向けてリセットしなくてはとソワソワしているところだ。それにしても、トマトはいつまで生き続けることができるのだろうか。。?