《Go To Eat Campaign》が始まります
9月15日に農林水産省が実施する【GoTo事業】の《Go To Eat Campaign》のウェブサイトが公開されました。
この《Go To Eat Campaign》は2つの実施政策があります。
1つ目は【登録飲食店で使えるプレミアム付食事券の発行】です。
内容的には1万円の食事券を購入すると2500円分のプレミアムが付いてきて、総額1万2500円分の食事が出来るようになるというものです。
これは地域で過去にも発行したことがあるプレミアム商品券の飲食店版です。
1回の購入につき2万円分(2万+プレミアム5000円分)までという制限が付いています。
※購入については各都道府県での【食事券発行事業者】ごとに細かな条件等が設定される予定です。
現在の状況を見ると主に商工会・商工会議所が中心となって運営するようです。
利用の流れも今までの地域商品券と同じく、販売窓口で購入して利用する形です。
この販売について、購入希望者が殺到する事も予想されるので混乱なくどうやって販売するかも大切なポイントですね。
そしてもう一つが【オンライン飲食予約の利用によるポイント付与】です。
内容的に1番重要なのは、ポイント付与される条件として《オンライン飲食予約サイト経由での予約》に限るという事です。
このポイント付与対象サイトは以下の通りです(9月17日現在)
・ぐるなび
・食べログ
・Yahoo!ロコ 飲食予約
・一休.comレストラン
・EPARK
・EPARK グルメ
・HOT PEPPER グルメ
・favy
・トレタ
・オズモール
・Retty
・LUXA
・ヒトサラ
・Chefle
・大阪グルメ
もう一つの注意点はランチ(500円)とディナー(1000円)の予約でポイント付与の金額が違う事と、1回の予約上限が10名(ポイント付与最大10,000円)までという事です。
この設定だと、いま各自治体が出している夜の飲食店関係の宴会の自粛や人数制限は関係なく、宴会も可能な形ですが果たしてどうなるのか。
ポイント付与の流れとしては以下の通りです
①対象サイトでネットから予約
②来店・支払い
③ポイント付与
付与されたポイントはポイント付与された同じ予約サイトからの次の食事で使用できるので、再来店にもつながるかと思います。
《Go To Eat Campaign》の予算は以下の通りです
・食事券・・・・・・・・・給付金767億円
・オンライン飲食予約・・・給付金767億円
食事券事業は予算管理は簡単かと思いますが、オンライン飲食予約についてはどうやって管理するんだろう。
最後に良くある質問についてです。
《共通》
《一般のお客様向け》
《飲食店向け》
《飲食店参加条件》
いただいたサポートは飲食店への支援活動に使用させていただきます。 ありがとうございます。