ショスタコーヴィチ交響曲13番 対訳の紹介
先日(2024年2月4日)NHKホールでのN響定期公演へ行ってきました。メインの演目はドミトリ・ショスタコーヴィチ作曲、交響曲13番です。
この公演は前日の2月3日にも演奏され、その初日の公演が明日(2月8日)NHKーFMの「ベストオブクラシック」で放送されるに当たり。。。
2013年にこの作品の全訳を試み、とある場所へアップしてあるものを、こちらでも紹介しておきます。
本当はN響での公演前に紹介しようかと思っていたんですが、機会を逸してしまい。。。
しかし、ラジオやテレビ(での放送も近々あるかと思われます)での放送に合わせれば、視聴者の絶対数も見込めるかな、ってことで。
ありがたいことに2月3日、4日の実際の公演時にはアクセスも200以上いただきました。
そして、実はこの拙い訳文ですが昨年発行された雑誌「日本の科学者」2023年8月号P58〜59「ひろば」にてURLを紹介して頂いてます。
(【ショスタコーヴィチ交響曲13番「バビ・ヤール」を平和学的に鑑賞する】
大阪大学教授・長野八久氏に引用して頂きました)
https://www.fujisan.co.jp/product/1281683111/b/2415144/
全体の概要&日本語訳のみ確認したい場合は↓
ロシア語(翻字ではなく、キリル文字での記載)との突き合わせ&一楽章毎に確認したい場合は↓
横浜でロシア語教室に通っていた頃の、私の唯一の成果物です。
この作品は政治的背景がどーたらこーたら、とのことで、敬遠している聴きても一定の割合でいらっしゃるかと思います。
しかし、そのような先入観はぜひ取っ払って、音の洪水&低音男性ばっかりの歌声に耳を傾けてみて下さい。
不思議な感覚にとらわれる・・・と思います。
作品に馴染みにくい。。。既存の対訳と違うニュアンスで読んでみたい、と感じていらっしゃる方々にこそ、目を通して頂きたいです。
また、作品&ロシア語に精通なさっていらっしゃる方からの訂正なども歓迎いたします。
どうぞよろしくお願いします。