結局、自信をつけるには。
「ありのままの自分を認めてあげて」
なんて他人から言われたところで自信なんかつかなくない?
「あなたはこんなに素敵な人なのよ」と教えてもらったところで自信なんか、つかなくない?
それでも、自分のことは信じたい。
自信って
自信って、字面のまま、自分を信じることだよね。(この、自信の中には、自己効力感、自己肯定感、自己有能感など…色んな状態が混ざっているんだろうね。)
自分を信じるとはどういう状態なんだろう?
ここは、逆に自分を信じれなくなった体験から考えてみる。
自分を信じられなくなった時
「友人との約束に遅刻した時」
「1日で部屋の片付けをしようとして、終わらせられなかった時」
「おやつを食べないように決意した後で、袋菓子を平らげた時」
私が自分を信じられなくなった時とは、自分との約束、自分が好きな人との約束を破ったときだ!
それには、日々の人と合わせた約束だけではなく、自分で決めた目標に向かって行動しているかどうかという達成率とか、プロセスも含まれているっぽい。
じゃあ自信をつけるためには、何ができるのか。
自信に関して幾つかの出来事から考えてみる。
自信を、人任せにしたことはないか?
鏡に向かって「あなた(私)は、ありのままですばらしい存在だ」と繰り返したところで、行動に移していなければ、なーんの意味もないのでは!
すぐ目の前に理想と現実のギャップがあり、むしろ常に自分を信じられない状態を作ることになりかねない。
人は生きていて、関わりがあれば、互いに影響があるものだけど、得られるのはあくまで環境であり、機会であり、きっかけであって、自信ではない。
他人に自信をつけさせよう、としたことはないか?
人に自信をつけさせるなんて無理よね、きっかけは提供できるかもしれないけれど。
もちろん、相手に貴方の素敵なところはここよ!と伝えることはできるし、相手が気づいていない素敵なところを伝えるのは、自信の数を増やすことにはなるかもしれない。
それを相手が、納得、腑に落とせるなら。
例えば、私は友人に対して、あなたのここが素敵だと思うし、尊敬してるよ、とは伝えるけど、だからあなたは自分のことを信じてあげて、とは言わない。
とてもじゃないけど言えない。
結局
自分との約束を守っていくこと、また、目標があれば小さなステップごとに、達成できるように行動していくこと。
まずは、今、行動することで、自分のことを信じられるようになってきた。
少しずつ積み重ねていくと、結果的に、過去の自分とか、行動していない自分のことも、認められるようになるんじゃないだろうか。
例えば、今仕事をする中で自分の課題が見つかったとする。その課題を解決していくために、何か試行錯誤し始めたり、行動に移していく。
そこでまずは、試行錯誤などの、行動を振り返っていく。行動した自分を信じることができる。
行動し続けていくと、結果的に課題だらけだった自分も肯定できる。あの時の自分があったから、今がある、そんな感じかな。
スモールステップで!とか、自分を褒めてあげて!とか、既出の事柄だけど、これも自分からやってみないと結局わからないことだわ。
自然と、自分が好き、自分を信じよう、そういう気持ちは湧き上がるもんなのではないかな。
気持ちが湧き上がるまで、まずは今、これからの自分を好きでいられるように行動してみようかね。