🎬地獄の花園 9本目 22.09.05【友朱瑠の映画note】

今朝の映画は【#地獄の花園】でした。
Amazon Prime 鑑賞
※見出し画像引用 https://wwws.warnerbros.co.jp/jigokumovie.jp/

2021.05.21 全国公開

出演
#永野芽郁さん、#広瀬アリスさん、
#菜々緒さん #川栄李奈さん #大島美幸さん
#小池栄子さん #遠藤憲一さん 他
監督　#関和亮さん
脚本　#バカリズムさん
主題歌　 #LiSA さん「Another Great Day!!」

#Filmarksでは、22.09.05時点では 3.5
私的にも 3.5 …ぐらい…かなぁ、、、
（※私的採点
1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

観せる画、魅せる画…でしたね☆
でも、観せる話…では無かったかなぁ。
まぁこれもまた「おバカ映画」…なカテゴリーに
入るものではありましょうか。

ヤンキー系漫画、映画、が好きな人は
素直に楽しめる作品でしょうか。

女性だらけの格闘シーンでしたが、
再生速度の微調整…が良いのでしょうか？、
あとは基本的な殺陣、アクションの動きも
とても良く動かれていたと感じましたので
そこにストレス無く観れたのが良かったです☆

OLさんの世界…とは、普通のOLとはなんぞや？…と。
「普通のOL」ってセリフ、結構飛び交った。。。

OLの世界に派閥争いとか、部署ごとの権力争いとか、
会社ごとのOLとの意識格差…とか、、、
こう…所属企業によっての上に見る下に見る…とかは
あるかと思いますが…

なんかこう…
学園もので行くと「うちの学校の方が強ぇーぜ！」
みたいな感じってあるかと思うのですが、
そういう…
「うちの会社の方がぁー！」…みたいなのが薄くて、
いち部署がどうだ～こうだ～…って設定が
ちょっと…？？だったかなぁ…って感じました。

まぁ、OL同士でケンカがどうだこうだ…の時点で
おバカ設定なので、細かいことは気にせずに
観るスタンス…が良いのでしょうね。

キャストの皆様お疲れ様でした！と言いたくなる、
そんな映画でした☆

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ここからはネタバレ

序盤観て…
「さて、、、これで２時間…どうするの？」って
感じましたが、実質時間は102分、1時間42分か……。
やっぱりあの…ストーリー性の薄い作品だと感じるので
そのぐらいの時間でも、良く作ったものだなぁ…感が
ある…かしら。
心の声、アフレコで作っていく映像、
そして喋ってる内容のままに、
「漫画だったら、あーだこーだ、じゃないかー」的な、
それそのままに、
チーム抗争があって、主人公の入れ替えがあって、
ボスが居て、修行して、最後にメインキャラのバトル…
…みたいな、なんか少年漫画、ヤンキー漫画のそれを
当てはめた…だけと言えばだけ…的な……感があったかしら。

広瀬アリスさんの…
「早くしねぇーと、ルミネ閉まっちゃうから！」
…
「閉まっちまうから！」じゃないのね 笑
閉まっちゃう、ってそこだけ可愛いのかよっ☆

大島美幸さんの…
「向こうが～……危険だよ！」ってとこのセリフ……
あれちょっと…下手っぴだったなぁ、、、
ちょっと長めだったけど。
『ん～棒読み感～』って感じてしまった。
オラオラ系のセリフだと普通だったけど。。

遠藤憲一さん入ってきた辺りから……
テレビ的バラエティー演出…なシーンとか
テロップとかが
そこそこ出てきてたけれど、
あれ、どうなのか、、、。
あんまり…特別楽しめなかった。

広瀬アリスさんと勝村政信さんのバトルシーン、
あそこ良かったですね。
アリスさん…誰かと入れ替えてる？…とか思ったけど、
あれ本人がちゃんとやってた感じ…ですね。
全体的に格闘シーンがしっかりされてたのが
見ごたえがあって良かったですよね。

永野芽郁さんの、眼球アップ、瞳孔グワッっての
あれ好き☆

あの……トムスン三銃士のメンツ……
あれ…ビジュアルしっかりロン毛の女性…に
したほうが…私的には良かった気がしたなぁ…。
なんかやっぱり、観てるうち、登場増えるうちに
ちょっと、「男と戦ってる印象」に観えたし、、、
遠藤憲一さんぐらいでも良いからｗ、
しっかり女装であって良かった気がしました。

安定の小池栄子さん…でしたねぇ☆
スタイル良いから特に映像映えたなぁ。
眉毛無いのに、見れるビジュアルの良さ…☆

「ちょっと押されてる？？
なにそれウケる、ヤバい、、、

（ゾクゾク？？）

ゾクゾクしてきた！」
！？やっぱり言ったー！ってなりました 笑

さて………
最後の終わり方、、、あれどうなのかなぁ……
「完敗」、、、
その、、、
彼氏が居たから、彼取られたから……負け、的な。
シングルの負け、カップルの勝ち、みたいな、
そういう感覚、価値観は古い…と言うか、
昭和…と言うか、、、
それでも、サラッとしてたら良かったけれど、
それを全面に出して、文字もデッカく出て
「完敗」……で、それで終わりかーいっ！って感じ。
なんか、ビミョ～って感じてしまって終了、でした。

結局この映画、ターゲット層はどこなんだろう？
ヤンキー系だとやっぱり１０代…だけど、
OLってのとか…そんなにしっくり来ない気もするし、
じゃ２０代？？それも違う気がするし、
出てきたヤンキー漫画も、
ビー・バップ・ハイスクール、湘南爆走族、
ろくでなしＢＬＵＥＳ、クローズ、、、、
古い、、、、だから、昭和の人？？
４０～５０代向け？？
まぁだから、バカリズムさんが書いてるから、
そういう感じ…なんだろうなぁ、、、

画的には、すごく良かったなぁ…って思いまして、
各キャストさんのヤンキーポスターも感じ良い。
監督の関和亮さんって…
映像ディレクター、スチールカメラマン、
なんですね。
そしてPerfumeのビジュアル面演出…を
全部されてる方なのか。。。
画的な良さがあったし、
キャストの方のビジュアルが良く映えてたから
観続けられた感じはあった…のかなぁ。
やっぱり、ストーリーだけだと
ちょっとシンドかった気がしました。

そんな感じ…でした。
映像力だけじゃなく、女性キャストさん達の
アクション力の光る映画、でした☆