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擬似的週休3日制

「なぜ水曜日という中途半端な日が祝日なんだ……」と3連休でないことへの歯がゆさを感じています。中日に休みがあるって、嬉しくもないです。
だって、いわば日曜日の気分と一緒だから。起床とともに、明日が出勤日なことを憂鬱に感じる日です。今日寝るときも、明日寝て起きたら仕事かぁと気だるさがつきまといます。

3日休みがある事実は、3連休がある場合と同じです。ただ連続しているか、そうでないかの違いだけ。けれど、その違いは、気分を暗くさせるのに充分です。
連休の方が、明日起きてもまだ仕事じゃない!のハイテンションで過ごせます。あと、柔軟な予定も立てやすくなります。弾丸旅行で無理せず行動できるようになれるのは、体力が少ない社会人にとってありがたい限り。

今回の春分の日みたいな週の途中に休みがある場合は、自由な行動を取れません。せいぜい、今日(休みの前日)夜ふかしができる程度。また、休みの日に遅くまで行動するのは、翌日に響きます。
明日は休みだ!イエイ!と、今日の気分が盛り上がる効能はありますが、帰宅すれば明後日が出勤日なことに絶望するだけ。

今週は、擬似的週休3日制を体験できる1週間です。先に書いてきたとおり、ぼくとしては、嬉しくありません。春分の日を金曜日に持っていきたい!

昨今、働き方改革という本当に改革する気があるのか?な考え方があります。その中で、週休3日制にする?しない?話があるそうです。
3日間休みが増えることを手放しに喜びたいんですが、代償がむちゃくちゃ大きい……。たとえば、1週間当たりの業務時間をそのままにするために、1日当たりの業務時間を延ばすこと。ほかにも、働く時間が減るため、1日分の給料が減ること。

これのどこが働き方改革?

下手に1日当たりの業務時間が増えたり、給料が減ったりするなら、いまのままが絶対にいい!
1日当たりの業務時間が増えて、帰りが遅くなるのは、精神的にも肉体的にもシンドい。それを3日で癒やせといのは無理難題。
給料が減るのは、論外です。なぜ減らす方向が浮かぶのか分かりません。シンプルに時給を上げて、週5日間働いている分に調整すればいいのでは?

いまのぼくの価値観として、5日間も働く必要が本当にあるのか疑問に思っています。仮に4日間に減らした場合、自由時間や余暇時間が生まれ、心身ともに健康になって、より長く就労できるのではないでしょうか?自己研鑽もしやすい社会になって、よりニンゲンらしい生活、歯車としてだけ生きる人生に豊かさが加わると思います。

春分の日。頼むから、金曜日か月曜日に移動してくれ……。

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