女王陛下のお気に入り【映画レビュー※ややネタバレ有】
評価(※超主観的)
面白さ ★★★★☆
映像の豪華さ ★★★★★
わかりやすさ ★★★★☆
感想 :登場人物全員が性格悪いのが面白い
※以下ややネタバレ有り
もうすぐヨルゴス・ランティモス監督の最新作「哀れなるものたち(※1)」が日本公開なので、ランティモス監督の過去作を取り上げる。
この映画は衣装もセットもキャストも全部が豪華絢爛!
18世紀初頭の時代設定だが、実は衣装にデニム素材が使われているなど、これまでのヨーロッパの時代劇とは異なる斬新な衣装になっているらしい。
よ〜くみて見ると面白い発見があるかも。
アン女王(オリビア・コールマン)が最高で、哀れで最低だけど嫌いになりきれないキャラクターになっている。
アビゲイル(エマ・ストーン)とレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)の掛け合いは最高。
登場人物はみんな性格悪くてずる賢い。でも、そうでもないとこの時代の宮殿では生き残れなかったのかも。直接銃を突きつけあっているわけではないけど、常に全員生きるか死ぬかのような緊張状態。
映画内にさりげなくLGBTQの要素も入っていて、それがわざとらしくなくていい。むしろその描写がよりストーリーに生々しさを出しているように感じた。
ラストシーンは特に大好き。アン女王に対して「あぁ」とやるせない気持ちになった。
ヨーロッパの人は本当に狩猟が好きだなーと感じた映画でもありました(笑)
(※ 1)
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