メンタルがヤバくなった時の適切な休むタイミング
どうも、しま子です。
皆さんは、落ち込んでいてメンタルがヤバいなと思った時、どうしてますか?
大抵の人は、しばらく様子を見ると思いますが、いよいよヤバい!となった時勇気を持って休めているでしょうか?
メンタル不調の場合、休むタイミングて難しいですよね。
メンタルの不調は目に見えないから難しい
メンタル不調って、落ち込んでるとか倦怠感とかちょっと抽象的な表現の仕方で、休むか否かの判断が難しいですよね。
切り傷や何かの病気のように目にみえる形で現れてくれれば、周囲の人たちも「これは大変だ!休みなさい」となるんだろうけれど、メンタルは目に見えないし本人にしか分からない部分があります。
そのため、周囲もメンタル不調は気づきづらいし、本人も我慢してしまう傾向にあります。
メンタル不調で休んでいい基準てあるの?
メンタル不調で休んだ方がいい基準は、以下の症状を参考にしてみましょう。
不眠や過眠
寝ても疲れがとれない
食欲不振や過食
集中力の低下
無意識に涙が出る
イライラする
こんな感じで、共通して言えるのは体に不調が出ているレベルであれば休んでもいいと私は思います。
毎日働いていると「こんなのよくある事だから気にしてたら働けない」という人もいるでしょうが、長引くメンタル不調はうつ病の再発の危険があるので注意が必要です。
寝溜めでメンタル不調は改善できる?
寝不足でも週末に寝溜めをすれば、メンタル不調は改善できるのでしょうか?
結論から言うと、寝溜めは一定の効果は認められるものの、毎日適切な睡眠時間を確保した方がメンタル改善には効果があります。
睡眠不足を解消するには、週末に少し寝溜めしたくらいでは解消しないそうです。
例えば、American Academy of Sleep Medicine Foundationの元プレジデント、ジェームズ・A・ローリー(James A. Rowley)博士によると、1時間の睡眠不足を補うためには、1時間多い睡眠では足りず、4日間連続で7~9時間の質の高い睡眠が必要と考えています。
つまり、睡眠不足解消にはある程度の時間と睡眠の質の高さが必要になるのです。
メンタル改善となる睡眠は、休みの日の寝溜めよりも毎日少しでもいいから長めに寝ることが一番効果があります。
結論:後からまとめて休むよりも「疲れたら休む」を繰り返す
メンタル不調で休むタイミングが分からないと言う人は、まずは疲れたら休むを意識してみましょう。
私もそうなんですが、精神疾患になりやすい人は本当に休むのが下手です。
そういう人は「この仕事が終わってからまとめて休もう」とか「区切りがいいところまで終わったら休める」など、仕事ややるべきことを軸にして休むタイミングを考えます。
しかし、この考えだとなかなか休むことができないし、結局タイミングを逃して働き続けてしまうなどしがちです。
なので、休むべきタイミングはまとめて休もうと思うのではなく「疲れたら少しでも休む」という、ちょこちょこ休みを推奨します。
メンタル不調は目に見えないからこそ、おかしいと思ったら積極的に休むべきです。