うつ病と美容の話をしよう。
どうも、しま子です。
うつ病になると、スキンケアが疎かになったりメイクをしなくなったりと美容にも興味がなくなってしまいます。
今回は、うつ病と美容の関係について語っていこうと思います。
あんなに美容に興味があったのに…
私は、元美容師ということもあり、美容は大好きでそこそこ詳しい方です。特にスキンケアに関してはこだわりがあり、毎日欠かさず保湿を丁寧にし会社員時代も給与のほとんどを美容に注ぎ込んでいました。
その甲斐あってか「肌キレイ」と褒められることも多く、そこそこ調子にのっていました。
しかし、うつ病になってスキンケアどころではなくなり、新作の化粧品をチェックする楽しみも奪われてしまったのです。
うつ病は、人間の興味関心を奪う病気なので当然と言えば当然なのですが、あれだけ大好きだったスキンケアやメイクが「面倒くさい、辛い」と思うようになってしまいました。
そして、誰に会うわけでもないので身なりを整える習慣もなくなり、スキンケアも化粧水をかろうじてつける程度…そんな生活を送っていたら肌はガサガサになり今まで見たことのないシミが浮きてでる。
これは、流石にやばい!と思った私はうつ病が回復してきたタイミングで再びスキンケアを開始しました。
そうすると、みるみるうちに肌が復活し「やっばりスキンケアって大切なんや」と改めて実感した次第であります。
うつ病になって美容に良かったこと
うつ病になると、本当にスキンケアができなくなりますが、良かったこともあります。それは、ストレスが減ること。
休職する前は、働いていてストレスがあるとニキビやクマなどができやすいのが悩みでしたが、うつ病になって休職したら明らかに肌トラブルが減りました。
やはりストレスはお肌に悪いと言われているくらいですから、ストレスのない生活は美容にとって最適の環境です。
あとは、休職してゆっくり睡眠がとれるようになったことで、肌の調子も良くなります。
そして、何より化粧をする必要がなくなるので、すっぴんでいられること。働いていると、日焼け止めやファンデーションなど最低限のメイクをしないといけませんが、休職すると毎日すっぴんでいられるので肌に負担をかけずに過ごすことができます。
このように、うつ病はお肌にとって悪いことばかりではなく、怪我の功名のようにいい面もあるのです。
メイクすると自己肯定感があがる
さて、うつ病も回復してきた現在ではお出かけする時はメイクをするわけですよ。そうすると、やはり自己肯定感も上がります。
普段はお家にいることが多いのでメイクはしないのですが、たまーにマッチングアプリで男性と会う時はメイクをするんですよ。
うつ病での恋愛について詳しく書いてある記事もあるので、よろしければ読んでみてください。
でね、メイクをすると自分に自信がつきます。なぜかいつもより、明るい人を演じられるのでやはりメイクの力ってすげぇ…
うつがひどい時は、もちろんメイクどころではありませんが、少し回復してきてメイクをして外に出るということはリハビリのひとつとして重要なんだなと思いました。
YouTubeでメイク動画を見るのが楽しい
メイクに興味が湧いてきたけれども、試しているお金の余裕がないという方におすすめなのがYouTubeのメイク動画です。
今は、いろんな美容系インフルエンサーさんが有益な動画を出しているので見ているだけで参考になるし楽しめます。
私が最近見ている動画は、ハウスダストさんやガルちゃんの美容まとめみたいな感じです。
やはり、美容というのは私にとってうつ病の酷さを測る一つの指標でもあり、自分に自信をつけるための手段や楽しみの一つでもあります。
これからは、病気の発信だけでなく美容に関しても発信していこうかななんて思っています。