波また波ときどき涙夏の日々 うつスピ
波また波ときどき涙夏の日々 うつスピ
波という単語に、説明的な「体調の」という単語をつけるかどうか。
波が来て、波が来て、ときどきこらえきれずに涙が出て、それでもぐぐぐっと踏ん張ってこらえる夏の日々です。
波と涙と韻を踏んで、なみとひびと「い」の音でおしゃれに〆てます。
(136文字)
体調の「波」
という表現が無いと伝わらないという部分と、
あえてぼやかすかと、
いろいろと考えつつ力尽きた部分もあります。笑
体調の波と涙の夏の日々 うつスピ
が伝えるには自然な形かもしれませんが、
心の中で言う時は
(うつの)波や、
(体調の)波と、
()の部分は省略されて、
また波が来た・・・。とつぶやいているなぁと思い、
波を上五で二回出したいなぁと思ったのでした。
またという単語で二回以上のニュアンスも出したいなぁと思いました。
NAMIMATANAMI
TOKIDOKINAMIDA
NATSUNOHIBI
そんなおしゃれな構成です。笑
ときどき思い出したように波が来て。
波を一つ越えたら、
良くなっているかもしれない。
その思いを何度も裏切られ、
(ときどき涙)
それでも、波を越えた分だけは、
ちょっとずつ上向いているとは思います。
復帰して半年以上は立ちますが、
思考力、動作力がある程度は戻ってきています。
コピー機はもう遠くないです。
何往復も自然にしています。
考えをまとめるまでにかかる時間も少しは短くなっていると思います。
なにか参考になればなぁということと、
うつ病×俳句×エッセイで何かできないかを模索しています。
みんなで一緒に良くなっていきたいですね。
愛を込めて。