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第2回イベント開催~クラシック音楽入門選曲コーチング、きれいな曲編~
コーチングする眼科医、mayuです。コーチングプレイス認定コーチをしています。
今朝はコーチングプレイスで、第2回となる音楽のイベントを開催しました。(コーチングプレイスでは、コーチングスクールの受講生も卒業生もオンラインで繋がっていて、無料のイベントが沢山行われています)
第1回の記録はこちら↓
中高のオーケストラ部で管弦楽にすっかりはまった私は、音楽のもつ力の偉大さにほれ込んでます。もちろんいろんなジャンルの音楽があり、何を聞くのも本人の自由だし、どんなジャンルが良い・悪いというのはなくて、クラシック以外にも好きなジャンルも色々あるのですが、やっぱり戻ってくるのがオーケストラの世界。
心の健康を保つ・自分を良い状態に保つ、という観点で音楽を味方につけるとしたら、何を選ぶどでしょうか。歌詞があるものはメッセージ性が強いので、曲だけになるクラシックを自分の気分のハンドリングに使うことが、私は多いです。
さて、そうはいってもなかなか敷居も高めなクラシック音楽。ですが、そう思っているのは大抵勘違いだったりします。音楽を楽しむのに、敷居も何もないし高級感もないのですね。つまり、自分が良ければそれでよい、の最たるところなのです。
今日のイベントでも、「正装して聴かないといけないような気がしていた」「ながら聴きはいけないと思っていた」とのご意見がありましたが、学校の授業でもコンサートでもないので、部屋着で布団の中で聴いていけないわけはないですよね。
私だって、いい服きて紅茶飲みながら優雅に聴く暇なんてありませんから。
♪♪♪♪♪今日のイベントについて♪♪♪♪♪
ZOOMで開催。選曲コーチングとして、クライアントは4名。そのほかのご希望の方は、ラジオを聴く気分で「リスナー枠」でご参加いただきました。
まずはクライアントさんの音楽のご経験や、今どんな風にお付き合いをしているかをきき、さらに音楽をどんな場面で使っていきたいかを確認しました。
まずは、クラシック音楽自体が敷居が高くないよ、ということを認識していただきたいので、
実はみんな、クラシックには慣れ親しんでいる
ということに気づいてもらいます。
今日は、
ペール・ギュントの「朝」
白鳥の湖の「情景」
パッヘルベルのカノン
この三曲を「知ってるよ」ということに気づいていただくことで始まりました。
そして、簡単な西洋音楽史のお話に加えて、
お待ちかねの「好みチェック♫」
「これは好き」「これは、やかましい(笑)」
「速すぎ」「遅すぎ」
自分の中からどんどん答えが出てきます。
そうなのです。馴染みがないと思っていたクラシック音楽なすら、好みの答えは自分の中にあるのです!!
「私、ブラームスとかチャイコフスキーとか聴いてます」って言いたい!
そんなご感想もありました。そんな「私」に近づくことで、自己肯定感もアップしますね。
また、学校で習ったばかりの中学生と家でお話のきっかけになっている方もいます。
多感なお年頃こそ、悲恋ありドロドロありのクラシックの世界と通じるものがあります。ちょっとしたラブソングじゃあ太刀打ちできないほどのロマンスも、先代の巨匠たちはとっくに表現してきているのですね。
今日も、クラシック音楽を紹介しながらみなさんの好みチェックをしたり、コーチングと繋げたセッションをしたり、時にはコーチングセッションを通してその方から感じられた曲を提案したりしていますが、
私の方こそ、この年齢になってから音楽のおかげでこれほど充実するとは思っていなかったわけです。
本当にありがたい。
どんな人生を生きたいかを考えた時に、味方になってくれそうな曲と共に過ごしていくことを広めていけたらいいなって思います。