モザイクヨガ業界相関図2020ver

【業界初】ヨガ業界相関図2020を作成しました。#ヨガ業界相関図

ヨガ業界相関図20200220

ヨガ業界相関図作成の背景

PRや広報のルールとして業界相関図(カオスマップ)を使って、業界を活性化させる、という手法がよく見られるようになってきました。
特に、技術が日進月歩で進化し、新しいサービスが次々と出て来くる「○○テック」みたいな業界では顕著です。
「○○テック」以外にも色々業界相関図(カオスマップ)があります。

【カオスマップ例】
外国人人財関連業界 カオスマップ
『出会い・交際・結婚・家族支援サービス カオスマップ2019』公開!
学生起業家カオスマップ2019
プログラミングスクールカオスマップ
メンタルヘルス・カオスマップ(精神科専門医による分析)
ふるさと納税業界サービスマップ2019
国内収納サービス

最近、日本のヨガ界隈の人たちが集まる会合に参加させてもらっています。ヨガの事業者さんやインストラクターの皆さんが集まって、今ヨガ界隈で起きている課題を出し合い、意見交換する場なのですが、「そもそもヨガ業界とは?」という話題がでてきたタイミングということもあり、日本のヨガにおける業界相関図を作ってみることにしました。

ヨガの商業化は、ヨーガ現代史において(良い悪いは抜きにして)興味深いテーマであると思います。

それから、ヨガ業界相関図を一般公開するにあたって、「嘘のない社会を。」を掲げる富山県知事候補 石畠よしかずさんに貴重な意見をいただきました。ありがとうございました。


ヨガ業界相関図の作成方法

カオスマップの作り方〜1から作成した過程を書いてみました〜

を参考にさせてもらいました。


ヨガ業界相関図の作成目的

・ヨガの業界を世の中に提案していくため
・ヨガに市場があること、市場の広範さを伝えるため

新規参入する企業・個人が増えてほしい、というのがヨガ界隈の人たちの意見。

サービス名の調査方法

Googleのキーワードプランナーを使い、ヨガ関連の上位1,000個のキーワードをベースに作成しました。
そして、広くヨガと関連する領域を対象としてカテゴリー分けし、サービス名を洗い出していくという作業を繰り返しました。この作業が結構大変でした。

サービスの掲載基準

オンラインに新しい情報がしっかりとあるサービスや知名度・信頼性があるサービスなどを優先して選択しました。

ヨガ界隈の人たちにお願い

サービス名をすべて掲載しているわけではありません。またロゴの大きさや配置はサービスの質や規模を示すものではありません。そして「○○はいらないんじゃない」「××がないのはおかしい」「食はどうなってるの?」「そもそもヨガの目的は梵我一如で・・・」などいろいろ意見があると思います。

ヨガ界隈の人たちの意見を聞きながら、逐次アップデートしていきたいと思います。ヨガスタジオオーナー、ヨガインストラクター、ヨガ事業者の方々からの忌憚のない意見をお待ちしています。

*Twitterで「 #ヨガ業界相関図 」と入れていただければ必ず見ますし、それ以外の方法でも!


ヨガ業界相関図の今後


1)適宜アップデートして行きます。

協業の検討、最新ヨガサービスの調査、業界学習などにご利用ください。

2)15年前のヨガ業界相関図を作ります。

2004年には23万人程度とされていた日本のヨガ人口は、2017年で約770万人と推定されてます(*)。
ヨガジャーナル日本版「日本のヨガマーケット調査」より

ヨガ業界の過去と現在を図示し、15年間でどのようなサービスが生まれていったのか比較し、そこからヨガ業界の未来を感じてとってもらいたいです。

今後2~3年以内にヨガをおこなってみたいとする人は、約880万人で、潜在者を含めた今後のヨガ人口は、約1600万人と推定されてます。

ヨガ業界相関図をみると
・ヨガマット屋さんとヨガスタジオが合同でヨガイベント開催
・フィットネスクラブがピラティス事業を開始

等々しています。魅力的なヨガのサービスが増えるとヨガ人口が増えると思います。ヨガ業界相関図を作りながら、○○とxxが△△ができたらいいのにな、とか考えていました。

ただ、見境なしに協業すればよいというわけではなくて、ヨガに対して誤った認識が広がるのは問題です。

「ヨーガの思想」(山下博司著、講談社選書メチエ)の中で、ヨーガの過大宣伝と便乗広告に関して指摘されています。

例えば

現代社会に満ち溢れる「ヨーガ」のなかには、真のヨーガの一部だけを切りとり、故意に誇張し、ホリスティックなヨーガのあり方をおおいに歪めているものもあるように思われる。このあたりで、原点に立ち返ってみる必要がありそうである。

という具合です。仕事、子育て、人付き合い等々、多くのストレスにさらされて現代社会において、ヨーガの意義をきちんと考える必要がありそうです。

3)世界のYOGA業界相関図を作ります。
現在、世界は空前のヨガブームになっています。ヨガがこんなに多くの人に実践されてきた時代はありませんでした。「ヨガ業界相関図でYOGA現代史を図示化するプロジェクト」ができたら面白いなー、と思います。興味のある人は最近再開したTwitterにDMください。

まとめ

業界相関図として有名なものに「EC業界相関図」があります。説明文をヨガ業界相関図にあてはめてみました。

ヨガ実践者、ヨガの事業を運営したい、運営している全ての事業者様へ

ヨガの事業を運営している、これから運営したい、そんなすべての方にお役立てる「ヨガ業界相関図2020」のご案内です。ヨガ業界相関図は、ヨガ業界に数多く存在するヨガ関連企業・団体の事業内容を視覚的に分かりやすく表した、業界初のヨガ業界ソリューションマップです。

アパレル&ギア、メディア、イベント、教育&トレーニング、ピラティス、ホットヨガ、フィットネスクラブ、公衆安全……ヨガ事業の運営業務は多岐に渡り、さらにそれらを支援するサービスも様々です。そもそもどんなサービスがあるか分からない、ヨガの今後はどうなっていくのだろうか……「ヨガ業界相関図」は、そんなヨガ実践者とヨガ事業者様の疑問に応え、最適なサービス・ソリューションを選ぶ指針となるべく作成されました。

ヨガ業界を活性化したいという思いを込め、更新を続けていきます。また、ヨガ業界は年々拡大を続けているため、ヨガ業界相関図でも、毎年カテゴリの見直しや新サービスも網羅していきます。


最後に

ヨガ業界が発展し、子や孫の世代まで安心してヨガが実践ができ、ヨガ通じて苦悩から自由になる人が一人でも増えますように。

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu 

⇒最新のヨガ業界相関図2020のダウンロードはこちら



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