母の日。
今日は母の日らしい。
娘が保育園で作ってきたプレゼントをくれた。
旦那は、いつもありがとうとケーキを買ってきてくれた。
娘が産まれて3年が過ぎた。
私が母親になって3年。
私はあんまりいい母親ではない。
娘に対しても、こんな母親でごめんねと思うことが多々ある。旦那に対してもこんな妻じゃなかったらもっと休みの日に休めるんじゃないかとか色々考えてしまう。
こんな私
私なんて
誰から言われたわけでもないのに、
そういう卑屈な言葉がたくさん浮かんでくる。
娘が産まれてから、
子育て向いてない、消えたいと思う日がたくさんあった。そして、そんなふうに思って過ごしていたからこそ、子連れの家族を見ると尊敬の目で見てしまう。
私が思い描いていた、笑顔に溢れる子育ては現実にはなかった。
健診の時の「お子さんに対して育てにくさを感じることはありますか?」「感情的に怒鳴ってしまったことがありますか?」という質問が嫌いだった。
育てにくさって何?育てにくさが全くない子なんているの?
感情的になってはいけないの?人間なのに?
とかぐるぐる考えた。
不妊気味なところにやっと来てくれた娘なのに、
娘が産まれてから、私は不安定だったり不機嫌だったりする日が増えた。
たくさん泣いて、落ち込んだ。
もともと低かった自己肯定感は、さらにさらに低くなった。
それでも、もう娘がいない生活は考えられない。
娘は私を母親にしてくれて、
無償で愛してくれて、
元気で今日まで育ってくれた。
私に
「ありがとう」「大好き」
と言ってくれた。
旦那ともっと家族にさせてくれた。
母の日。
自分の母にありがとう。
娘と旦那にもありがとう。