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ワーママが育休を2年間取るための戦略

横浜在住の意識低い系ワーママが
第2子の育休を2年間取った方法について
お伝えします。

2017年12月と2020年5月に出産しており、
産休・育休期間を合計するとは1人目は約1年半、
2人目は約2年間取得しています。

私たち夫婦は都内の伝統的日本企業で働き、
横浜市に住んでいる完全核家族。
通勤は片道約1時間、保育園の送り迎えを含めると1時間半。
通勤で往復3時間・・・
毎日本当に辛いのよ。体力の限界なんですよ。
いつもピリピリしながら子育てをしていて、
子供も本当にかわいそうでした。

できるだけ長く休みたい、
そしてできるだけ自由な時間を楽しみたい。
2人目は絶対に2年間育休を勝ち取る!
と強く心に決めて出産に臨みました。

転園×育休延長の壁

2人目の出産当時、1人目は認可の小規模保育園
2歳児クラス。
小規模保育園は0.1.2歳のみの保育園のため、
3歳児に上がる時に転園が必須。
転園する場合、母親の復帰が必須とのこと!
知らなかった・・・がびん。

育児休業中に保育所等の転園申請を行い、転園が内定した場合は、利用開始月中に 育児休業を終了し、利用開始日の翌月1日までに復職していただく必要があります。

令和4年度 横浜市保育所等利用案内

ただ、よくよく調べてみると、
小規模保育園には連携園が設けられており、
連携園に行く場合は母親の復帰は問わない
とのことなのでした。
(市役所で教えてもらいました)

一番近くの保育園は連携園ではないのだけど・・・
全てはトレードオフ。
連携園に行ってもらうことを決意しました。
8月頃に行われた先行利用調整を利用して、
連携園への申し込みを行い、
無事転園が確定しました。

地域によって制度が違うので
市役所に要確認です。

育児休業給付金の壁

次に、育児給付金を引き続きもらうためには
1歳の誕生日までに保育園を申し込んだ上での
保育園落選通知が必要
です。

給付金の金額は、
育児休業開始から180日:
休業開始時賃金日額×支給日数(通常は30日)]×67%
育児休業開始から181日目以降:
休業開始時賃金日額×支給日数(通常は30日)]×50%

利用申請で「希望する保育所等に入所できない場合は、育児休業の延長も許容できるため、利用調整の優先順位が下がってもよい。」を選択した場合は、利用調整の優先順位を下 げる取扱い(Iランク、調整指数-10、類型間の優先順位9求職中)を導入しました。

令和4年度 横浜市保育所等利用案内

横浜市の場合、2020年から、育休を延長できるので保育園に入れなくて結構です。
という意思表示ができるようになったのです。
こちらを利用して、無事に保育園利用保留通知をGETし、育児休業給付金を受け取っています。


上の子の保育園利用の壁

日中、自分の時間を確保するために上の子には
保育園に行ってもらう必要があります。
私は、保育園に頼ることに罪悪感はいらない
と考えています。

育児休業期間中において 同一保育所等での利用継続を認めています。
(1)保護者の育児休業開始日において、次年度に就学を控えている5歳児クラスの児童(いわゆる年長組)については、育児休業期間中の利用継続を認めます。
(園長意見書の提出は不要です。)

(2) 保護者の健康状態やその子どもの発達上環境の変化が好ましくないと考えられる場合など、児童福祉の観点から当該施設・事業を引き続き利用することが適当と認められる場合において、育児休業期間中の利用継続を認めます。

令和4年度 横浜市保育所等利用案内

年長クラスは育児休業中の利用継続ができる。

他のクラスの子供は、「環境の変化が好ましくないと考えられる」という
園長先生の意見書の提出が必要

意見書の作成を断られた話は
聞いたことはありませんのでご安心を。

以上3点の壁を乗り越えて、無事2年間の育休を取得した話でした。

・とにかくまずは情報収集をすること
・分からないことは市役所に確認すること
・トレードオフを意識すること

 が大切かなと思います。

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