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【ドキュメンタリー小説】シェア本棚の老板~7(オープン初日!)

(前回)

昨日、午後2時予定の初日営業時間。
1時間前に準備ができたので、午後1時に開店にした。
もちろん誰も並んでいるわけがなく、
時間は静かに流れてゆき、
午後2時に達した。

午後2時ジャストに来てくれたのは、
小学4年生くらいのお姉ちゃんと小学1年くらいの弟の近所の子供達だった。
かき氷を2つ。
かけ放題のシロップをたっぷりと。

叔母の告別式出席のため、
営業時間は午後4時までだったが、
この間に5組プラス1名の方が来てくれた。

プラス1名の方は、40代くらいの女性の方で、
今日はお尋ねに来たという。
「どんな本でも引き取ってもらえますでしょうか?」
とのことだったので、
「あまりにも汚れていたりしていると普通の週刊誌とかは引き取れないけど、基本的に引き取りますよ」
というと、
「わかりました。本当に引き取ってくれるんですね?」
と念押しされた。

いったい、どんな本なんだろう。

楽しみです!

そういう方、多いんじゃないかなあ。
本の処分先に悩まれている方。

さて、今日の5組が多いかどうかはわからない。 
でも来てくれた人がいるだけで感謝しています。
そういう気持ちって大事ですよね。

店を午後5時に出て、
叔母の告別式の式場まで1時間半。
家路に着く頃は、流石にヘトヘトでした。

さあ今日は11:30から営業!
勝つ負けるの基準はないけど、
勝負初日の日としてみよう!

もしよろしければ、このドキュメンタリー、
今後もお付き合いください。

(つづく)


ありがとうございます♪嬉しいです♪