ヤマトナデシコ七変化 ――画像しりとりはじめました(#128)
ラッセン作『ヤマトナデシコ七変化』
今回もなかなかですねぇ…
……で、イルカは?(・_・)?
まずは今回も景気づけに一曲。
今週の8曲目、小泉今日子で『ヤマトナデシコ七変化』
♪純情・愛情・過剰に異常♪
――意味は分からんが、とりあえず頭の中で無限ループしそうな中毒系キラーフレーズやね( ̄∀ ̄)♪
そして、今回は久々にやってみました、
第2回『お絵描きばりぐっどくんによるお題で競作』コンテスト(≧▽≦)♪
西海クリエイティブカンパニーが制作したStable DiffusionというAIを使って絵を描くというLINEアプリ、お絵描きばりぐっどくんを使い、古今の画家にお絵描きしてもらう♪という企画の第2弾である。
ちなみに、第1弾のもようはコチラ👇
お題はKYON2こと小泉今日子のヒット曲「ヤマトナデシコ七変化」。テキスト指示は
「8K、繊細なアクリル画、超現実的、変化に富んだタッチ、ヤマトナデシコ七変化、○○が描く」
で、○○のところに画家名が入る、という具合( ̄∀ ̄)♪
前回、ヘッダー画像に採用した「額縁入りの幻想的なロマンスの神さま」を描いたクリスチャン・ラッセンが、今回もヘッダー画像に採用となった。
正直、ラッセン感はそれほど感じられない気もするが、全体的なバランスが良く、ヤマトナデシコ感もそこそこ醸し出されている。真っ赤な目はいささかコワいが、真っ白な顔とのコントラストや着物とのコーディネートという面ではよくできてるのかと。
ま、相変わらず「ラッセンと言えば…」のイルカは登場しないのではあるが^m^
続いては、前回同様の順番で、天才パブロ・ピカソを見てみよう。
うん、これはピカソだ。間違いない(笑)。顔の崩れっぷりwも何やらピカソっぽい^m^
着衣はかなり現代寄りのヤマトナデシコやね( ̄∀ ̄)
まあ、ピカソっぽくはあるけど、作品としての好みでいえば、前回の『ロマンスの神様』の超越者感あふれる作品の方が自分好みではあるなぁ
( ̄~ ̄)
続いては、前回なかなか幻想的なタッチのロマンスの神さまを描いてくれたサルヴァドール・ダリ。
……むむ(・_・)? 今回は、前回のような幻想感や不条理感がいささか乏しいぞ。不条理感の僅かなカケラは、ヤマトナデシコの右手に折りたたまれている殿方用と思しき着物の意味の無さw、といったところか。
ただまあ、パッと見の印象が、古代中国の蛇身人頭の創造女神・女媧を思わせるフォルムなのは、ちょいと妖しげでグー(o^-')b♪
……まあ、どうせ妖しげ方面に振れるなら、『真・女神転生Ⅴ』の女媧ぐらい振り切ってくれたらもっとよかったのだが、顔の表情がいささか淡泊なのが残念である(^^ゞ💦
続いては、前回『ロマンスの神様』というお題なのに、「神様を一切描かない」という大胆なお題無視(笑)をやらかしてくれたファン・ゴッホ。
さて、今回はいかに――
いや、今度はいっぱい描くんかいっ!!
前回の反省を生かした、といえば聞こえはいいがのぅ……( ̄o ̄)
あ、もしかしたら「七変化」を描きたかったんか?(゜o゜)
……だとしたら、4人て(笑) ……しかも、そこまで変化してへんしw
とりあえず、両極端な性格だということだけは分かったよ、ゴッホくん。
(なんだろう、次回がミョーに楽しみで仕方ない^m^)
じゃあ、逆に普段あまり人物画を描かないような画家さんに描いてもらうというのはどうだろう。
というわけで、『睡蓮』等でおなじみのクロード・モネ、いってみよう👆
……やっぱ、モネはモネだな……(・_・) むしろ、清々しいまでにモネだ。人物なんて描くもんか、という意地すら感じるし、ヤマトナデシコのヤの字も出てこない。
ていうか、なんか見ててムズムズするから、絵はせめて額縁に収めてくれんかのぅ……(・_・)
ま、もしかしたら、そこが彼の「超現実的」という表現なのかもしれないが…( ̄∀ ̄)
モネは今回初参戦だが、初参戦の画家さんが、今回はあと二人ほどお越しいただいている。
まずはロートレック。本名が「アンリ・マリー・レイモン・ド・トゥールーズ=ロートレック=モンファ」と、ピカソほどぢゃないけど、そこそこ長ったらしいフランスの画家だ。
黒目がちで切れ長の目に、古い表現で言うなら烏の濡れ羽色て感じの漆黒の髪、何より服装がとってもオサレさんだ♪
これは、ポスターを手掛けてる時のロートレックの方に近いのかなぁ。額縁の中に納まってるからかもしれないけど、とっても「決まってる」感じがする。
オサレなキャリアウーマンも、ある意味ヤマトナデシコの一変化ではあるだろう。ロートレック、ナイス(o^-')b♪
さて、次も新顔。ロートレックといえば、じゃないけど、同じくフランスで活躍した、アルフォンス・ミュシャ。
おーっ! これは思いっきりミュシャだ!ちょっと『夢想』に近いイメージだろうか。
表情がなんともステキ(〃▽〃)ポッ 露出度高めだけど、いやらしさが微塵も感じられないのは、全体に漂う圧倒的な「ミュシャ」感のおかげか。
髪はちょっと蔓っぽいけど、そこらへんがさりげないヤマトナデシコフレーバーなのかもしれない。いや、神作な気がする👀✨
スゴいのが出たところで、前回同様、そろそろ日本の画壇にも登場願おう。お題がお題なのだから、日本画ここにあり、という所を見せてもらいたいところだ。
まずは歌川国芳。
国芳先生は、その画風、その生きざま、個人的に尊敬してやまない画家さんなのだが、前回もちょっとビミョーだったのに、今回はビミョー度がさらに増したような気がする……(^^ゞ💦💦
まぁ、でもこんなモンなのかなぁ…。自分の中の国芳先生が、純情・愛情・過剰に異常、なのかもしれない(・_・)?
ただ、たぶん、ビミョー感の元凶は、「おまへ昨日何時に寝たん?」て訊きたくなるよな全開の白目なんだろうとは思う( ̄∀ ̄)
さて、本邦現代画家は、前回は『北斗の拳』でおなじみの原哲夫先生だったが、ばりぐっどくんの使用規約に触れるギリギリと思しきグロいモン描いてよこしたので、今回は安全策をとって別の漫画家さんにしよう\(^o^)/♪
そうね、先月に36年ぶりのリメイクがケテーイしたアニメ『うる星やつら』の作者、高橋留美子先生なんてのはどうだろう。
くっ……。また評価に困るビミョーなものが出てきたなぁ(^^ゞ💦
こんな表情に乏しいキャラは、『うる星やつら』にはまず出てこないよねぇ…( ̄o ̄)
黒髪の走り具合とか、服のふんわり感とか、全体的に感じる地味なイメージよりかは躍動感も感じるけど(・_・)
これもやっぱり、ビックリするくらい表情が乏しいからこその地味な印象なのかもしれないなぁ( ̄~ ̄)💦
現代の漫画家さんも出たことだし、そろそろお開き時と存ずる。
目には青葉 山時鳥 初鰹
さあ、いよいよ最終兵器を投入するか( ̄∀ ̄)。
最後は今回もコイツだ。松平雅楽守。さあ、今回はいかに( ゚Д゚)!
うぷっ。
まあ、前回よりはちょっとマシかな(^^ゞ💦
それにしても、なんか平和そうな顔してるなぁ…。パッと見の印象は、その面長フェイスから『クレヨンしんちゃん』のお父さん、ひろしかと思った(≧▽≦)♪
もしかしたら、最近読んだnote友さんの記事で、ひろしくんのステキワード連発に感動し、一気にひろしくんファンになったので、そんなワタクシの心の機微なんぞを取り込んでくれたのか? だとしたら、相当にスゴいぞ、ばりぐっどくんっ!(◎o◎)!
ちなみに、私がひろしくんに感動を覚えたnote友、雪丸0209⛄さんの記事はコチラ👇
あ、そういえば、前回は最後に『ロマンスの神様』を登場曲に使ってる北海道日本ハムファイターズの万波中正についてもちょこっと触れ、ついでに万波中正にも描いてもらった『ロマンスの神様』が意外とイイ感じ♪だったので、今回も最後の最後に『ヤマトナデシコ七変化』を歌っている小泉今日子にも描いてもらおう\(^o^)/♪
うっ!( ゚Д゚)! 個人的な好みで言えば悪くない。ていうか、今回はミュシャが圧倒的に良かったけど、それがなければ今回のNo.1👆に推したかもしれない。それくらい良い(*´∇`*)♪
決して、絶世の美人さんではないかもだが、横顔の表情の力強さと、何より画面いっぱいに咲き乱れている花が良いです(*´∇`*)♪
……前回もそうだが、やっぱ、本職の画家さんより、全然関係ないチンパンジー……もとい、一般人の方が意外といい絵を描けるのかもしれない
(・_・)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、今宵の〆の一曲。キーワードは「変化」。
今週の9曲目。栗林みな実で『BUT, metamorphosis』
まあ……「変化」っていうか、「変態」だけどね、metamorphosis^m^
おっと、今宵ももうこんな時間だ。
調子に乗って七変化どころか十一変化もしちゃったからなぁ……今日もけっこうなレベルのギリギリやん💦💦
そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、
変化するならステキに華麗に変化できるような一日でありますよう✨
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (128両目) の前の車両です。タイトル「かるたの『や』」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。