繊細さんの怒りは遅れてやってくる
こんにちは。繊細リーマンゆうたろうです。
このnoteは適応障害で休職と転職を繰り返す繊細サラリーマンの体験談を、一方的にあなたの脳内に語りかけていく記事です。
今回は「怒りに悩む繊細さん」に向けて、私の体験を晒していきたいと思います。
瞬間的に発動されるのは「共感」
働いていると不愉快なことを言ってくる(してくる)人、いますよね。
「こんなの誰でも出来るんだけど」
「だからこの前も言ったけどさ」
「私のほうがもっと大変だよ」
今落ち着いて文章で眺めると、すぐにイラっとするものの、何故かリアルでこの状況が発生すると、
「あははは、そうですよねー。」
「またウッカリ発動させちゃいました★」
とか言っちゃいます。共感センサーが働いちゃうんです。
その瞬間は意識していないものの、咄嗟に場の空気を優先。
何も言い返せなくても、なぜか笑顔を作っている自分がいたり。
場の雰囲気を常に感じ取っている繊細リーマンは、悪意に共感で応えがちではないでしょうか。
また、怒りは二次感情だとも言います。
始めにやってくる一次感情「共感」が他の人より強力であるが故に、私たち繊細リーマン&ウーマンの怒りは遅れてやってくるのかも知れません。
遅れてくる「怒り」と止まらない「スヌーズ機能」
その場から離れると共感センサーの感度は低下し、衰えていきます。
この共感センサーが衰えることで、やっとこさやってくる「怒り」。
そういえば・・・、
・あんな言い方なくないか?
・わざわざ皆の前で言うことか?
・私の話をしてたのに何で自分の話にもっていくん?
遅れてやってきてしまうことで、この怒りの矛先がどこにもありません。
また、嫌なことを考えないようにしようと思って、映画を見たり本を読んでいたりしても、怒りのスヌーズ機能が発動。
お風呂に入っていても、可愛い息子の笑顔を見ていても、眠ろうとしていても。。
停止ボタンがぶっ壊れとる。。
解除の仕方、教えてくれ・・・!(切実)
繊細さんは実は怒りっぽい説
繊細リーマン&ウーマンさんは、、
・深く考え、違和感に気が付きやすい
・真面目が故に「~べき思考」が強い
・自己評価が低いので感情が動きやすい
私は繊細リーマン&ウーマンたちのことを、実は怒りっぽいのでは、と思っちゃったりしています。
これは私がそうだからという主観です。すみません。
だって私たちって、一つの出来事に対して深掘りし、自分の中の正義感と照らし合わせ、頭がカッと熱くなりやすくないですか?
会社で他人に対して怒りをぶつけていないだけで、普段から結構ピリピリ、プリプリしている自分がいます。。
それでも怒りを表に出せない繊細リーマンたち
繊細リーマン&ウーマンの本音、、
・自分の本音は恥ずかしいもの
・自分発信で空気をかえたくない
・他人の感情や発言に追随することに慣れている
先述した怒りのスヌーズ機能。これがOFFになる瞬間があります。
それはまた、職場に着いたとき。
あるいは、怒りの対象だったはずの人と挨拶などしたとき。です。
私だけだったらすみません、なんか「フッと」消えるんですよね。怒りが。
まぁ、また同じようなことがあると、家に帰る途中で怒りがONになっちゃうんですけどね。( ;∀;)
職場などのコミュニティに居る間は、共感力の方が勝って怒りが消えたように錯覚してしまいます。
無いものは出せないので、怒れない。
傷付きはするけど、不愉快だということを瞬時に伝えられない。
アサーションという手法があるものの、主張したい思いがその瞬間に湧いてこない。
私はずっとこんな悩みを持っていました。
怒りが遅れてやってくる性質を武器にする
遅れてやってくる怒りは、もうどうしようもないと私は諦めています。
ですので私は遅れてくることでのメリットを、存分に使い倒すことに決めました。
<怒りが遅れてやってくるメリット>
①なぜ?なにに?など整理する時間がある
②次回の対策を考える、準備する時間がある
③上記①②によって怒りを消せるかも知れない
次に怒りの原因となるハプニングが起こった瞬間、どう受け止めるのか?どうアクションするのか?あるいはしないのか?
これを時間を使って準備します。
どうせ何回も思い出して嫌な気分になるんだし。
それならもう、ちゃんと時間確保して向き合う。
メモ帳とかノートとかnoteとかとにかく書き出しちゃう。
しかし真面目な繊細リーマン&ウーマンさんたち。
「何をどう書き出したらいいか分からないから一行目が書き出せない。。」
そんなふうにもしお悩みなら、私が過去にさらしたnote記事も参考にしてみてください。
<感情整理 おすすめノート術リンク>
・灰色の朝を乗り切るノートのすすめ
・【3つのSTEP】歪んだ認知を正してみるノート
・おすすめフォーマット「外・内・時間」
フォーマットやテンプレがあったほうが思考をまとめ易いですから、是非参考に。
「アイデアは制限があったほうが発展しやすい」
らしいですよ。
私のノート術ではなくとも、何らかの軸を作ってみて、そこから書き出してみてはいかがでしょう。
まとめ 怒りのスヌーズ機能作動中がチャンス!
・繊細さんは怒りっぽい
↓
・だけど人前だと共感センサーが強力に働く
↓
・一人になると怒りのスヌーズ機能がONに
↓
・一人の時間に怒りの整理をする!
↓
・次回のハプニングに備える!
今回は上記のような流れで、私の怒りとの向き合い方を晒させていただきました。
最後に少し話の内容がぶれてしまうのですが、
「気を許した人には怒りを向けてしまいがち」
という性質を、繊細な私は持っています。残念ですが。。
もっと分かって欲しい、助けて欲しい、そんな思いがあって、気を許した人への要求が高くなっていく。
これにも私は長年悩んでいます。
同じようにノートへ感情を整理したり、それこそアサーションなどの手法で思いを伝えたりと工夫しています。
みなさんも同じような経験があれば、どんな対処、向き合い方をされているのか是非教えてください。🥺
以上、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
これを読んでいただいたあなたを、前向きとまではいかなくても、横向きくらいにはしたい。
繊細リーマンのゆうたろうでした。
ではまた!