弱くても大丈夫
自分のことでわかったことがある。
それは弱ってるとき、
①無音が怖くなる
②気持ち悪くなる
③泣きやすい
この3つになりやすいこと。
①無音が怖くなる
猫が亡くなって数日、音なしで寝るのが怖くなった。でもそれは以前も、精神的に余裕がなくなったときに同じ症状が起こったことがあるので、驚きはしなかった。
だからそのとき私は、どんなに暑い日でも、寝るときでもヘッドホンを耳から外さなかった。母と話すときでさえ、ヘッドホンを外さなかった。よくないとは思うけれど、理解していたらしい母はなにも言わなかった。今思えば感謝しかない。
最近はまだ落ち着いてるみたいで、寝るときはなにも音をつけずに寝られるようになってきた。でも、お風呂に入るときやご飯を食べるときなど、YouTubeをかけるのは当たり前になった。支障がないときには仕事のときも。YouTubeでゲーム実況をかけて、笑い声とか聞きながら仕事をするのがなんだか落ち着くのだ。
理由は寂しいからだろう。あと、考え込む癖があるから、嫌なことを考えてしまうときは意図的に無音を避けることもある。
②気持ち悪くなる
この症状は基本、外出したとき。人とたくさん話をしたり聞いたりしたあととか。他人なんだけど、愚痴とか悪口が耳に入りまくったあととか。
耳が敏感らしく、ちょっとした大きな音でびくっとする。ものを落とした音や、ぶつかった音など。いろんな音を聞きすぎるとなぜかキャパオーバーになるらしく、気持ち悪くなるみたい。
そんなときは絶対、急いでイヤホンをして、自分が好きな音で頭の中を満たすのが一番。そして、できるなら目を閉じる。電車の中に揺られて、気持ち悪くなってるときは、大抵この行動をとる。
昔はこんなことはなかったのになと思いつつ、でもなってしまったものは仕方ないと対処している。
③泣きやすい
ちょっとしたことで凹んだりして、泣くことがある。そんなときも、心が弱ってる証拠。
前までは、「こんなことで泣くなんて!」と自分を責めていたけれど、そんなときもあるし、別に私が悪いわけじゃないって気づいてから、泣いたときは
「あー、弱ってる!寝よ!」
みたいな感じになった笑
弱いことは悪くないし、弱い部分があるのは人として当たり前。短所があれば長所がある。自分の秀でているところを伸ばすことが大事。なんてことに気づいてから、すごく気が楽になった。
備忘録であり、誰かへの薬になったらいい
もし同じような人がいたら、なにより自分を責めすぎないでほしい。責めても辛くなるだけで、前進することはないから。それが身をもってわかってるから、書き記そうと思った。
自分のためにも。
同じようなことで苦しむ誰かのためにも。
ちょっとでも楽になれたらいいな。気休めくらいにでもなったらいいな。そんな願いを込めて。