Shinobu U.K

大2👨‍🎓、高1👱‍♀️2人のワーママ。子育てとUXのデザイナー。夫2拠点生活15年目。 長男出…

Shinobu U.K

大2👨‍🎓、高1👱‍♀️2人のワーママ。子育てとUXのデザイナー。夫2拠点生活15年目。 長男出産(27)→長女出産(31)→長男大病⚡️6h時短(37)→テレワーク管理職(40)→全社リストラで激震⚡️大人の思春期→転職(45)→兼業社員でお片付け体質改善アドバイザーとしてasobiji道中

最近の記事

背中を押すということ

届いて欲しいと思っていたことが届いている・・・!役割が果たせたんだ、と心が躍った。グループの講座1期をやってみて、受講生の様子や心の変化が把握しきれていなかったし、住まいの形態や家族構成、職業や働き方も、一人として同じ状況がなく、不安なことも正直あったから、この言葉をもらった時は、ギフト以外の何ものでもなかった。 Yちゃんは、ご自身の事業を経営しながら男の子二人の子育てもしている忙しいお母さん。やらなきゃ、やらなきゃ・・・と片付けがずっと気になっていたけれど、気力と体力が追

    • 半径3メートルのクライアント

      クライアントのTさんは、お洗濯が大好き。 中1になるご長男は、筋金入りの野球少年で、週末は遠征や応援で家族は大忙し。野球と言えば、泥の付いたユニフォームの洗濯が母親なら頭によぎるけれど、真っ白に洗いあがったときの爽快感がたまらなく好き、とTさん。 夫婦共働きの4人家族で、マンションから戸建に引っ越して1年が経とうとしていました。勤めて7年になる外資系の会社では堅実なお仕事ぶりが評価されるものの、職場の人間関係に悩まされモヤモヤとした日々を過ごされていました。 私の人生劇的ビ

      • 私が大切にしたいこと

        整理収納アドバイザーになる 転職してちょうど2年が経つ頃、今後どんな人生を送っていきたいか、改めて考えると、寝かせていた思いがむくむくと湧き上がってきた。 外資の気質もある今勤めている会社では、On/Offのメリハリがはっきりしていて、冬休みが長~くとれた。 心身ともに休まるとエネルギーというのは自然と湧き上がるもので、手始めのリサーチと大まかなプランニングが一気に進んだ。最初のアクションは ビジネスサロン(asobiji)にジョイン 資格取得の申し込みと受講 ファ

        • 娘からのギフト

          お片付けの大目的 娘は、いま高校1年生。 片付けると決めてから3年が経とうとしている。 部屋は心の鏡というけれど、当時の娘は、私自身を映し出しているかのような面持ちだった。今は、自分自身を取り戻し、晴れやかにJKライフを楽しんでいる。 卒業式の日に、もらった手紙。 そこには、私が心底望んでいた一言が書かれてあった。 失われていた自己肯定感*ってこんなにも早く取り戻せるんだ・・・! 「ほったらかし母さん」の汚名を返上できて、本当によかった・・・! *小学5年時の学校アン

        背中を押すということ

          モノと心の整理で手に入れた光景

          この記事は、2年前に綴っていた「大人の思春期」の続編です 発想の転換で、手を動かすそれは、まるで玉ねぎの芯に向かって一枚一枚皮を剥くような作業だった。 外側は明らかに不要。 芯に向かうほど「自分にとってなぜ必要?」と質問を繰り返す。 不要なモノを手放すと、不思議と頭の中のゴミも出ていくような感覚だった。  気持ちのスッキリも一日、一日積み重ねていった。 プロジェクト初日までに家中の収納場所を開け、中身を全出しして、不用品の仕分け作業を繰り返す。ブランド物、まだ使える家電は

          モノと心の整理で手に入れた光景

          大人の思春期:暗闇に一寸の光

          プロジェクト始動! 第一フェーズプロジェクトの正式名称は、家庭力アッププロジェクト®️ 株式会社Homeportの代表 西崎彩智さんのチームが主催する、お片付けを通して、自分と家族が笑顔溢れる、そんな家庭力アップを目指すプロジェクト。リバウンドなし!お母さんだけが頑張らない片付けが実現できる心理学を取り入れたオリジナルの講座。 全国大会を目指す「本気の大人の部活です!」と彩智さん。始まる前からワクワクした。雑誌に載るようなあこがれのリビングが本当に手に入るのだろうか。東京で

          大人の思春期:暗闇に一寸の光

          大人の思春期:運命のプロジェクトとの出会い

          プロジェクト前の家庭状況思春期、それは小さい時の淋しさや、幼少期に経験した心の痛みがすべて親、特に母親への怒りとして噴き出る時期らしい。息子の学校主催、保護者向け講演会で出会った渡辺久子先生の書物「思春期の子のこころがわからなくなったときに読む本 10代の子どもと親の”心育て”」で学んだ。辛い時にバイブルのように手にとり心を落ち着かせていた。 息子の思春期は、激しい嵐が来て暴風雨に耐えしばらく過ごしていたら、台風一過のようにカラリと晴れ渡った、そんな思春期・反抗期だった。

          大人の思春期:運命のプロジェクトとの出会い

          大人の思春期:身動きできない限界に到達

          家族への後ろめたさ手作りの料理は、唯一、子供と私をつなぎとめるもの。母としてのプライドだった。お弁当と食事作りだけは「自分の手で」。ストイックだったと思う。 管理職自体に慣れたころ、諦めたことは、家の掃除や片付けだけだったはずなのに、学校のお便りの提出忘れ、お便り自体の紛失、習い事のお月謝を滞納する…特に娘とのすれ違いは年々大きくなり、小さなサインを見落としたり、高学年に差し掛かり、学校や家庭でのトラブルが続くようになった。 仕事では、マネジメント業務の要領を得ず、自分(

          大人の思春期:身動きできない限界に到達

          「大人の思春期」を綴る

          noteを書こうと思い立った理由は、自分自身の経験が他の誰かの役に立つかもしれない、ということと、自分でも驚くくらいの変化が目の前で次々に起きた事実を、自分の言葉で残しておきたいと思ったからだ。 以前の自分は、重い鉛を身にまとったような状態。年々鉛が重くなるが、仕事も家庭のタスクも容赦なく降ってくる。アレコレと積み上がり、物忘れもひどい。認知症を疑いたくなるような自分、娘との関係も悪化、自己肯定感も最低レベルになってしまった時、家族に迷惑をかける未来しか想像できなくなり、藁

          「大人の思春期」を綴る

          自己紹介をしてみる

          自分が何者なのかを紹介すると良さそうだと分かったので、自分について書いてみようと思う。 研究者の夫と、2拠点生活をしている、思春期の子(17歳、13歳)を持つ母。職業は、平たく言うとデザイナー。学生結婚して、アメリカ - 日本の別居婚からはじまり、社会人2年目で妊娠、出産したため、職場ではワーママのトップバッター。 いわゆる「王道」とは異なる人生を歩む運命で、お陰さまで前例のない道をつくっていくことにアドレナリンが出るタイプだった。 振り返るといろんな自分がいる。 母親

          自己紹介をしてみる

          noteを始めることにした

          今、人生の転機を迎えている。 ずっとさまよっていた暗くて長い「大人の思春期」というトンネルの出口が見えてきたのだ。この半年で自分の身に起きた変化はすさまじいものだった。全ては、家庭に焦点を当てた自己啓発プロジェクトに参加したことがきっかけとなった。 今月末、長年勤めた会社を卒業し、転職する。自分自身の改革とほぼ同時に、不思議なほど自然な流れで「行くべき道はこっちだよ」と視界と道がひらけていった。この出来事は、自分だけのものにするのは勿体無い、それくらいの驚きと気づきの連続

          noteを始めることにした