パンツに精子

わたし男だったの？！

小4くらいのとき
学校で性教育を受けたあとのおもいで。

昭和生まれが受けた性教育

今はどうなってるか知らないが
昔の性教育の授業は女子だけだったよね！みんな！
（男子は何も知らず体育でサッカー）
あのとき配られたナプキンの厚さを今も忘れない

小学生への指導の内容
思春期における体や声の変化、また発毛や異性への関心の芽生えなどに加え、初経や精通が起こることを教える

学習指導要領

インパクトが強い「夢精」

習った内容は主に生理と妊娠について。
男の子の成長についてはさらっと触れる程度だった。

そこでインパクトが大きかったのが「夢精」
正確にはその時間に習ってないかもしれないが、同じ時期に触れた知識。

夢の中で見たものに対して出ちゃうって
小学生にとっては恐怖でしかないよね！

パンツに出ていた

小学4年生の生理が来る前
わたしのパンツに変化が起きた。

朝起きてトイレに行くとパンツに
歯に詰まったエノキやシメジのような半透明なものが1本ある。

「精子だ…」
わたしは絶望した。

夢精するわたしは「男」だったのかもしれないと

親友に相談した

3日くらい絶望したのち
わたしは親友に相談することにした。

「精子が出たから本当は男なのかもしれない」

伝わりにくいので絵に書いて説明したら
なんと、親友も同じような現象が起きていた！！

生理が始まる前の「おりもの」って濃厚すぎてキノコみたいになっちゃうのかも
（経験者いたらコメントほしい）

とにかく女性としての第一歩だったことが分かってうれしかった。

補足：精子単体の形状が目に見えると勘違いしていた小学生女児たち

よかった。  そして本当の女性器とは

そして、言いづらい身体のことを話したついでに
女性器の形状についても親友と話した。

教科書とは違う形状の自分のおまた。
片方びろーんとなっているし、なんか浅黒い。

奇形なのかと心配していたのだが、
親友もそれなりに片方びろーんだったらしいので安心した。

教科書は本当にことは言わない

令和の今も
女性器はたぶんピンクのびらびらの図解だろう。

全員そんなことないんだ。
安心してほしい。
大丈夫。