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残業やめませんか?

もともと残業が嫌いで、どうしてもな時だけしか残業しません。
どんなに忙しい部署にいても、どうすれば1分でも早く帰れるかを考えて、仕事してます。

決して、仕事が嫌いというわけではなく(やりがいはある)、子供産んでも時短も取らず、フルタイムで働き続けている中間管理職。

中間管理職になって10年で、ようやく面白さがわかってきたところでもあります。

残念な日本の現状

残業について、日本は明らかにダブルスタンダードで、政府からしてワークライフバランスとか言いながら、霞ヶ関の働き方を本気で変えようとしてないですよね。

うちはオールドファッションでマッチョな職場なので、やはりワークライフバランスとか、イクボス(死語?)とか言いながら、結局は、時間を厭わず仕事する人が、仕事熱心、できる奴、頼れる奴、という風に考える人が多いです。特にトップ層は自分がそうだったから、男女問わずそういう考え方。(女性の方がよりその傾向が強いかも)

そんなだから、子育てや介護がある人は正規雇用されにくいとか、男性社員が激務でワンオペで働く母親は無理ゲーとか、社会問題としてなんとかしないとマズイとは思いますが。

結局、自分の健康と生活は自分で守るしかないのです。
働きすぎで体を壊しても、メンタルになっても、家族との時間が持てなくても、会社は何もしてくれません。

働く一人一人がそのことに気がついて、働き方を変えていくことで、社会が変わって欲しい、と思います。

残業しないための働き方

そんな思いも込めて、長い社会人生活で得た、残業しないコツをいくつかシェアしたいと思います。

  1. 何時に仕事を終えるか決める
     18時にはオフィスを出ると決めたとしたら、17:45以降に新しい仕事に取り組まない。
     17時以降に会議を設定されたら、変更を提案する。「あーその日ちょっと用事があって(嘘です)、定時で上がらなければいけないんですよね(にっこり)」と言ってみる。

  2. 周りに残業しない人と思われる
     3ヶ月ぐらいすれば、あーこの人は残業しない人なんだなと、諦めてもらえます。

  3. とにかく、段取る
     時間があれば仕事の進め方を考える。特に朝の通勤時間中に、今日何をやるかや仕事の段取りをすると良いアイデアが浮かんだりします。いきなり手を動かさずに仕事を俯瞰して考える時間を作る。工程を確認して、進んでない仕事を点検し、ネックになってるものを取り除く。

  4. ボールを持ったままにしない。
     来たボールをすぐに返すことで仕事を進める。ジョブディスクリプションが曖昧な日本の組織では、役割分担が曖昧なことが仕事が進まない要因の1つ(忙しいので明確に自分の担当でないと放置する傾向あり)仕事のゴールと手順を関係者で共有して、一応の合意の上で仕事を割り振る。

  5. 完璧主義をやめる
     7割で御の字。瑣末なところに力を注がない。スピードと効率化を常に意識する。特に部下の仕事については、ポイントだけ押さえていれば、オッケーにする。

  6. ランチは自席で持参したお弁当を食べる
    ランチは自席でお弁当を食べて、サクッと済ませる。お昼休みは電話や来訪、急ぎのメールも入りにくいので、考える仕事をするチャンスです。

  7. 最後に、仕事以外の楽しみを見つける
    一番重要なのは、仕事以外の毎日の楽しみを見つけることかもしれません。趣味、スポーツ、家族、ペット、推し活、なんでも良いですが、帰ってワクワクすることがあれば、仕事をさっさと終わらせたくなるでしょう。

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