
日記アプリ muute が今世紀の最高傑作だった話。
日記アプリ muute に出会ってからというものの、
自分の感情を裸ん坊にする毎日が楽しい。
muute は、ふつうに日記を書いたり、簡単な質問に答えたりするだけで、書き手の思考や感情を読み取って勝手にフィードバックをしてくれたり、感情の移り変わりをお洒落なグラフにして可視化してくれたりする、優秀な AI 日記。
( 色のセンスがあったかくて、いいよね。)
何も書くことがない日には、muute が考えた質問をいろいろ投げかけてくれるから、その中から答えやすい質問を選んで答えればいい。
この "質問に答える" という作業がすっごく良い。
よくある質問に答えるときは自分頭の中の確認作業ができるし、今まで誰にも聞かれたことのない質問に答えるときは今まで使ったことのない思考回路を使えて、とても新鮮。
日記って、本当はひっそりこっそり誰にも見せないはずのものだけど、折角だから、実際に答えた質問をいくつか載せてみる。
こんな感じ。
(なんか秘密を見せてしまったみたいでちょっと恥ずかしいけど、全然そんなことないフリしながら、進めていきます。)
他にも、日記をひとつ書くたびにどこかのだれかの言葉をプレゼントをしてくれるのだけど、ことば集めが趣味の私にとってはこれまた最高にうれしい仕組みだった。
日記をじっくり書く気力も体力も無い程、よぼよぼに疲れた日だとか、ただ単に書く気になれない日は、一言だけサクッと書いて終わらせたりするのも良い。
むしろ、書けない日が続いたっていい。
このアプリの凄いところって、日記が書けなかったら書けなかったで、書けなかった事情を察してくれたり心配してくれたり、励ましてくれたりするところ。
週に1回、muute から手紙が届くのだけど、
こんな風に、あんまり投稿出来なかったことを心配してくれつつ、日記を書くこともやんわり催促してくれる。なんて優しいの。
AI なんだけど、AI じゃないような、本当にこういう優しい語り口調の誰かに話を聞いて貰ったり、質問されたり、返事を貰っているかのような錯覚になる。
例えるなら、保健室の先生みたい。
保健室の先生って、なんとなく記憶の中では優しくて、体調が悪かったらベットに寝かせてくれて、悩み事があったら話を聞いてくれて、仮病で立ち寄っても叱らないで受け止めて、でも「ちゃんと次の授業はでなよ」って背中を押してくれる。
muute は、まるでそんな保健室の先生みたいに優しい。
たとえ AI だとしても、自分だけの保健室の先生がこのスマホの中にいてくれるって、すごく心強い。
「どうして日記を書くのか」その理由をつい先日noteに書いたのだけど、
私たちの脳みそに入ってるメモリーカードには容量があって、目まぐるしく過ぎていく毎日をただただこなしていくだけだと、せっかく日々の中で感じた感情や、思考はどんどんどんどん消え去ってしまう。
でも、それらを日記に書き残しておけば、
その日の感情や思考をいつでも側に置いておける。
だからこそ、日記を書くことをお勧めしたい。
muute の良いところをつらつらと並べてみたけど
良さはちゃんと伝わったかな。
こんなに良いとこまみれのアプリ、今まで出会ったことない。今世紀最大の最高傑作を、全身全裸で、お勧めしたい。みんなで使お。