高齢者から学べること

はじめに

前記事の続き、「高齢者のしっておくべきこと」で書いたことに対して、思ったことを記載していきたいと思っている。

https://note.com/uso0707/n/nc921fca30844

強く感じたこと


高齢者の半分が病人であり、大小様々な病気を身体に抱えて生活している。その中で高齢者の方々は自分達の身体が健康ではないと自覚している方もいる。
自分達が衰えていく事が分かっているが、それに対しての対応や自分達で学ぶ事がされていないと感じた。
どのように衰えて、何を失っていくリスクがあるのかは、人それぞれであり病気によっても違う。なので万人に当てはまる例は少ないと思う。だから自分の病気と今後のリスクを知っていくことが大切なんだと感じた。
それを踏まえて、生きる意味や生き方を考える必要があると思えた。しかし、未来へのビジョンを思い描いている高齢者はとても少ない。

今の高齢者から自分達が学べること

現状の高齢者の実態から学ぶことは多くある。
まずは自分に起こるリスクを知り、学ぶことが必要である。起こり得ないことであったても知っておく事が大切である。
10代、20代でも読める医学書が本屋には沢山ある。まずはその本から読んで病気の基礎を知ることが大切である。家庭の医学や家庭医療分野ではなく、医学書の方が知識の価値は高い。そちらを選ぼう。
そして自分達が今後どう生き、いつまで生きたいのかを常に考える必要があると感じた。生きることは大切だが、どう性を全うするかを考えることも同じくらい大切だと改めて感じた。
考える頻度は20代〜30代は5年に1度位で良いと思う。だが40歳以降は考える頻度を上げていく必要がある。なぜなら現在で1番恐ろしい生活習慣病が悪さをする時期になってくるからだ。(若いうちから対策していれば当てはまらないこともある)
現状の自分の確認、今後起こりうるリスクの確認、それを踏まえてどう生きたいか。現代を生きる我々にはこの思考が必要になってくると思う。

このGWで出来ること

今回のGW期間で帰省する方は多いと思います。是非機会があれば、ご両親と今後について話してみてください。話すことで家族での認識の違いやご両親の考えを知れたり、息子・娘の状況をより深くご両親に伝えることが出来ると思います。
突然重い話になると思います。ですがいざ何か起こってからでは、決断出来なくなります。医療者や社会福祉の方々も協力はしてくれますが、いざってときの決断は家族です。また強く説得することや説明が出来るのも家族です。
これを読んで気分を害した方も居ると思いますが、1助言として聴いて頂ければ幸いです。



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