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2022年「ICTトレンドキーワード」を調査してみた!

みなさま こんにちは オープン社内報編集部の福島です。

もうすぐ4月ですね。満開の桜はまだですが、満開の菜の花を見て少し
ほっこりした福島です。

さて前回、『世の中の”DX推進状況”をお伝えします!』

という記事を書いたのですが、
DXという言葉も知らなかった、、、との声をいただきました。
そこで!
今回は、2022のトレンドキーワード・トレンドになりそうなものを取り上げていきたいと思います。

それでは早速今現在、何がトレンドなのか、もしくは今後トレンドに
なり得るのか見ていきましょう!

①メタバース(Metaverse)

メタバース(Metaverse)とは、
<超(meta)>と<宇宙(universe)>をかけ合わせた造語です。
メタバースについて、「インターネット白書 2008(インターネット白書編集委員会)」では「ネット上の3次元仮想空間」であると説明されており、
コンピュータやネットワーク上に構築された仮想空間のことを指します。

Qbook「【2022年注目】IT、ICTのトレンドキーワードを解説!政府白書から見る現状分析と今後の予測とは?」

こちらのメタバースという言葉は、1992年に発表された小説
「スノウ・クラッシュ」(ニール・スティーヴンスン)に記載があった
らしく、概念としてはそう新しくないものと認識されているそうです。

私自身メタバースという言葉は、最近できたものだと思っていたので、
そんな前からメタバースという概念があったとは!驚きです。

メタバースとVR

また、私の中のでは、メタバース=VRというようなイメージでした。
ですが、解釈が少し違うようで簡単に説明すると、
メタバースはインターネット上に在る仮想空間、
VRはその仮想空間を現実のように感じ取ることができるデバイス

との認識が正しいようでした。勉強になります!!

因みに、VRの正しい解釈としては、

VR(Virtual Reality)は、現実にない世界又は 体験し難い状況をCGによって仮想空間上に作り出す技術である。消費者向けのエンターテインメ ント
分野以外でも、企業で利用が広がっており、 例えば、不動産分野で
物件を、旅行分野で旅先を 疑似体験するもののほか、他の分野でも訓練や教育、三次元空間でのナビゲーションなどに活用されている。

総務省「令和3年版情報通信白書(PDF版)」

とのことで、メタバースVR
これから先どんどん耳に、目にする機会が増えそうですね!

続いてはこちら

②ハイパーオートメーション

ハイパーオートメーションとは、複数の機械学習 (ML)、パッケージ・ソフトウェア、自動化ツールなどを組み合わせて一連の仕事を実行する概念と実装です。ここでは、ツールセットの幅広さだけを議論するのではなく、自動化のあらゆる手順 (発見、分析、設計、自動化、測定、モニタリング、再評価) を考える必要があります。すなわち、ハイパーオートメーションでは、自動化メカニズムの範囲や、そうしたメカニズムがどのように相互に関連し、それらをどのように組み合わせて調整できるかを理解することが重要です。

Gartner「戦略的テクノロジ・トレンドのトップ10」

このトレンドは、Robotic Process Automation (RPA) から始まったそうです。
しかし、RPAだけではハイパーオートメーションとはいえないそうで、
RPAやMA(Marketing Automation)などは、あくまでも繰り返しの作業や
定型的な作業といった簡単なものしか自動化することはできませんでした。

しかし、ハイパーオートメーションでは、
RPA・AI・機械学習・ディープラーニング・ビックデータなど、複数の技術を組み合わせ駆使することで、複雑な業務や作業を横断的に自動化することが可能となります。

調査結果によると、年商50億円以上の導入率は37%と前回調査時点(19年11月)から大きな変化は見られなかった。新型コロナウイルスの流行を受け、企業は直近1年のIT投資をWeb会議、グループウェア、ネットワーク再構築、セキュリティなど在宅勤務の環境構築に振り向けた。そのためRPAを新規導入した企業数は増えなかったとみられる。準備中・検討中企業の割合も9ポイントほど下がった。一方で、既に導入している企業でのRPA活用度合いは上がっている。導入率37%の内訳は「本格的に活用している」が16%、「テストまたは部分的に活用している」が21%であり、前回調査よりも本格活用が5ポイント増えた。

ICT市場調査コンサルティングのMM総研「RPA国内利用動向調査 2021」

上記から分かるように、RPAを導入した企業の本格活用はどんどん
進んでいる状態でありことが分かります。ですが、RPAでは作業・業務の
一部の自動化にすぎません。
全体で横断的な自動化、ハイパーオートメーションという概念を用いる
ことで、より業務負荷の軽減や作業効率の上昇につながりそうですね。

最後に

私の所属しているDX戦略推進部では、システム的な問題のみでなく、
作業における現状の課題・問題やお悩みをヒアリングさせていただき、
解決へのお手伝いをさせていただいております。
様々なシステム・ツールを扱っているため、よりお客様の業務・作業に
合ったご提案が可能です。

これまでの導入を行ったお客様の業種や業務は多種多様です。
⇓今までの実績を簡単にマッピングしたものは以下の図になります。⇓

導入実績のあるソリューションマップ

少しでも興味がある方、お話を聞いてみたい方、お気軽にご連絡ください!

・・・・・・〈お問い合わせ先〉・・・・・・
担当:DX戦略統括部 戦略推進部 福島
TEL:03-5449-8528
MAIL:use_dx@use-ebisu.co.jp
ホームページリンク:
https://www.use-ebisu.co.jp/
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それではまた次回の記事で♪


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