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2022年「ICTトレンドキーワード」を調査してみた!【Part.2】
みなさま こんにちは オープン社内報編集部の福島です。
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いよいよ梅雨入りが発表されましたね。
私は気圧の変化で少しバッド入りますが、雨という天気は
全然嫌いではないので束の間の梅雨の季節楽しみたいです!🌂
さて今回は前回の記事、
「2022年「ICTトレンドキーワード」を調査してみた!」の第2弾です!
前回取り上げた、メタバースやハイパーオートメーションといった言葉を
メディアでもよく聞くようになったと思いませんか?(きっと気のせい)
でも少し聞いたことあるかも?なんとなく知ってるかも?
で興味の湧き方が少し変わるような気がします。
(この前テレビ番組でメタバースが取り上げられていた際は
私知ってる~(ドヤッ!)と少しテンション上がりました。)
それでは早速今現在、何がトレンドなのか、もしくは今後トレンドに
なり得るのか見ていきましょう!
①TX(トータルエクスペリエンス)
トータル・エクスペリエンス(以下、TX)とはMX、CX、EX、UX4つを組み合わせ、ビジネスの構造を変革することで創出される総合的な体験のことです。TXの向上により競合に対する強い優位性が得られることができます。
・MX…マルチエクスペリエンス
VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)により生み出される、
現実では体験できないような知覚体験のこと
・CX…カスタマーエクスペリエンス
顧客への商品の販促から購入後のサポートに至るまでの顧客の体験のこと
・EX…従業員エクスペリエンス
仕事に対する満足度やスキルの向上、組織経験や福利厚生といった
従業員が仕事を通じて経験するすべての体験のこと
・UX…ユーザーエクスペリエンス
商品・サービスを利用する際にユーザーが得る体験全般のこと
TXの特徴は、複数の視点から提供するサービス・モノを
見ることができる仕組みです。
サービス・モノを提供する企業・従業員・顧客のそれぞれが体験を通して、
利益を受けれるような仕組みの創設が最大のメリットではないでしょうか。
提供している商品・サービスにどのような利点があるのか、
そして各体験の間には結び付きがあるのか、改めて総合的に
確認してみてもよさそうですね。
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②IoB
IoBとは、人の行動や状態を追跡・記録する技術のことを指します。
また、IoBには「Internet of Bodies」と「Internet of Behavior」の2つの意味があります。
・Internet of Bodies…
Internet of Bodiesは「身体のインターネット」と呼ばれ、
インターネットが身体に接続されている状態を意味します。
これには、Apple Watchやペースメーカーなどが該当します。
・Internet of Behavior…
「振る舞いのインターネット」と呼ばれ、顔認証や位置情報、購買情報、
といった個人に焦点を当てた情報を組み合わせることで、
UX(ユーザエクスペリエンス)やユーザの嗜好など、データ分析や
行動心理学に基づくアプローチ方法として確立しています。
身近な例として、熱感知センサーによる体温測定、
マスク着用の有無の判別があります。
IoBはIoTを進歩させたものだそうです。今では、多くの人々がIoTデバイスを利用していますが、それを用いて収集したデータの中にはユーザーの身体に関する情報も多く存在します。それらのデータを活用することによって、
IoB技術をさらに進歩させることも可能だと考えられているとのことです!
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ちょっと遠い未来の話かな~と感じがしましたが、
IoBと私たちの生活の距離は、コロナ禍の影響でグッと近まっている
気がしました。これからの私たちの生活の中にも、
どんどんIoBが増えてくるかもしれませんね。
最後に
私の所属しているDX戦略推進部では、システム的な問題のみでなく、
作業における現状の課題・問題やお悩みをヒアリングさせていただき、
解決へのお手伝いをさせていただいております。
様々なシステム・ツールを扱っているため、
お客様の業務・作業に合ったご提案が可能です。
これまでの導入を行ったお客様の業種や業務は多種多様です。
⇓今までの実績を簡単にマッピングしたものは以下の図になります。⇓
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少しでも興味がある方、お話を聞いてみたい方、お気軽にご連絡ください!
・・・・・・〈お問い合わせ先〉・・・・・・
担当:DX戦略統括部 戦略推進部 福島
TEL:03-5449-8528
MAIL:use_dx@use-ebisu.co.jp
ホームページリンク:https://www.use-ebisu.co.jp/
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それではまた次回の記事でお会いしましょう~🎶